イナズマイレブン～超次元世界への挑戦！～４ (ページ17)

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166.見たことがないページ17

立向居side

俺たちはマネージャーたちが来るまで1階で待機していた。

勿論正装した状態で。

基山「みんなどんなドレスを着るんだろうね？」

染岡「さぁ？」

栗松「きっと綺麗でヤンスよ！」

ここで意外にも鬼道さんが口を開く。

鬼道「個人的には池長がどんなドレスを着るのか興味があるな」

不動「あれ～鬼道クン、池長サンみたいな人が好み？」

弄る不動さん。

鬼道「黙れ不動」

そう言うと鬼道さんはそっぽを向いた。

不動「ほんのジョーダンなのに。つれないねぇ」

風丸「鬼道の言うとおり、池長の着るドレスには俺も少し興味があるな」

壁山「なんでッスか？」

壁山くんが不思議そうに聞く。

風丸「そりゃ、女子らしい格好をしてる瞬間を見たことがないからな」

基山「確かに。いつもジャージかユニフォームでスカートとか履いたところを見たことないね」

綱海「今更スカート履いた姿なんか想像できねーけどな」

綱海さんそれは若干失礼な気が……

その時、

木野「みんな！用意はできた？」

声に反応し、階段の方へ目を向ける。

マネージャーの3人が階段を降りてきた。

立向居「わぁ……！可愛いです！」

思わず声が出る。

いつもと違う雰囲気のマネージャーたちに少し驚いた部分もあった。

栗松「き、綺麗でヤンス……！」

音無「ちょっと……そんなにジロジロ見ないでくださいよ！」

少し照れながら言う音無さん。

綱海「へぇ……！思ったより似合ってんじゃねーか」

隣で止めようとする基山さんをよそにデリカシーのない一言が飛ぶ。

「「え？"思ったより？"」」

マネージャーたちの顔が一気に綱海さんに集中する。

綱海「あぁ、わりぃわりぃ。ついつい思ったこと言っちまってよ」

鬼道「フォローになってないぞ……」

綱海さんは相変わらずだ。