84.執念 ページ35
ピピー！
「イナズマジャパンのキックオフで試合開始！さあ、吹雪が一気に上がっていく！」
霧隠「行かせるか！」
鬼道「吹雪！」
吹雪さんは鬼道さんの声に反応して素早さが増す。
霧隠「！？」
「吹雪、霧隠のチャージをかわしたぞ！」
いいね！
円堂「行け！吹雪！」
砂木沼「郷院！寺門！」
「おっと！行く手を阻まれた！」
ヘルプ早ぇ。
吹雪「虎丸くん！」
「これはナイスパスだ！吹雪、虎丸に繋いだぞ！」
砂木沼「成神！」
相手のスライディングが決まる！
ボールはラインの外へ。
「なんと！ネオジャパンにうまく防がれた！」
ベンチでは『あ〜…』とため息。
リカ「惜しい！」
悔しがる虎丸くん。
円堂「いいぞ！吹雪！虎丸！その調子だ！」
「さぁイナズマジャパンのボール！木暮のスローイングで試合再開です！」
鬼道さんに向かってボールを投げる木暮くん。
鬼道「上がれヒロト！」
パスを受け取った基山さんは前線へ走っていく。
塔子「よし！今度こそ！」
砂木沼「改！石平！」
「またまた行く手を阻まれた！」
基山「！」
相手のDFに捕まり、ボールを取られた。
「イナズマジャパン！攻め続けるがネオジャパンの堅いDFが壊れない！」
リカ「何してんねん！そんなDF早く崩さんかい！」
栗松「思ったよりやるでヤンス…」
そりゃ敗者復活戦のようなもんだからな。
執念が違うよ。
久遠監督どうするんだろう…
久遠監督「風丸」
風丸「あ…はい！」
何か指示を出してる。
周りの声で何も聞こえないけど…
風丸「！」
風丸さんはコクッと頷くとどっか行ってしまった。
でも何かしてくるんだろうな。
A「(ほっとこー…)」
虎丸「吹雪さん！」
「パスが通った！吹雪完全にフリーだ！」
吹雪「ウルフレジェンド！！」
塔子「よし！1点だ！」
源田「ドリルスマッシャーV2！」
「「！？」」
緑川「ドリルスマッシャー！？」
「止められたー！吹雪の必殺技『ウルフレジェンド』が止められたー！」
て、手が…
ドリルになってた…
A「(人造人間的な…！？)」
栗松「今のって…」
立向居「デザームの必殺技ですよね？」
鬼道「源田のやつ、いつの間に…」
デザーム「驚くのはまだ早い。源田！」
源田「おう！」
次はどうなるの？
目からビームとか出ちゃったり…はしないですよね？
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作者名：アズサ | 作成日時：2015年2月3日 17時
