16.イナズマジャパン ページ17
久遠監督「不動明王」
不動「フッ」
あと6人…
久遠監督「宇都宮虎丸、飛鷹征矢」
虎丸「はい！」
飛鷹「！…はい」
あと4人…
久遠監督「壁山塀吾郎」
壁山「は、はいっス！」
栗松「おめでとうでヤンス壁山！」
壁山「俺が…俺が…だいひょお〜！」
栗松「壁山は雷門中1年の希望の星でヤンス！」
久遠監督「栗松鉄平」
栗松「え？俺でヤンスか…？」
あと…2人…
久遠監督「池長A」
A「え、あ、はい」
よ、よ、良かった〜！
一気に力がぬける。
久遠監督「最後に…円堂守」
円堂「はい！」
久遠監督「以上17名だ」
この瞬間、喜ぶ人、落ち込む人、嬉し涙を流す人、様々な人がいた。
この私が選ばれてよかったのだろうか。
少し、罪悪感が生まれた。
その時、響木監督…いや、響木さんは言った。
響木「今日からお前たちは日本代表イナズマジャパンだ。
選ばれたものは選ばれなかったものの思いを背負うのだ！」
円堂「はい！」
「「はい！」」
思いを背負う…か。
久遠監督「いいか、世界への道は険しいぞ。覚悟はいいな」
「「はい！」」
円堂さんが円陣を組もうというので、円陣を組んだ。
なんか仲間って感じがするな…
私が仲間でいいのかな…？
豪炎寺「いよいよ世界か…」
風丸「長かったな。これが頂上への第一歩だ」
基山「どんな相手がいるか楽しみだ」
鬼道「そうだな」
円堂「なんてったて俺たちは日本代表だ！そして次は、絶対に世界一だ！やってやろうぜ！俺たちはイナズマジャパンだ！」
「「おう！！」」
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作者名：アズサ | 作成日時：2011年4月16日 19時
