48.先制 ページ49
ビヨン「これ以上進ませるな！」
「「おう！」」
豪炎寺「吹雪！」
「しまった！」
逆サイドにいた吹雪さんにパスを出した。
ビヨン「させるか！」
吹雪「ウルフレジェンド！」
ビヨン「うおぉーー！！」
体を張ってボールを止めようとしたが、ウルフレジェンドが勝った。
ビヨン「馬鹿な！」
「うおーー！！」
デザートライオンのGKはパンチングでシュートを弾く。
弾いたボールはラインの外へ。
ピピー！
「あぁーっと惜しい！僅かにゴールならず！」
円堂「いいぞ吹雪！その調子だ！」
吹雪「うん！」
「さぁここまではイナズマジャパンのペース！コーナーキックからのセットプレイで得点のチャンスだ！」
蹴るのは風丸さん。
深呼吸をした後2回ジャンプをした。
そして構える。
風丸「これが俺の新必殺技だ！」
おお！？このタイミングで！？
風丸さんの蹴ったボールはゴールと逆方向に飛んでいく。
「風丸大きく上げすぎた！これはミスキックか！？」
次の瞬間、ボールがギュンっと曲がりゴールに一直線！
黒○のミスディレクションみたいだスゲー！
ビヨン「何！？」
「このっ…！」
ピピー！
「なんと！コーナーから直接ゴールに叩き込んだ！イナズマジャパン、先制ー！先制です！」
円堂「スゲーぜ風丸！」
音無「やった！やりました！」
目金「大きく弧を描いてゴールをえぐるシュート…そう名付けるなら」
冬花「バナナシュート」
音無「あ！いいかもしれませんね！」
目金「何で先に言っちゃうんですか！」
あらあら…
ドンマイ目金さん…
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作者名：アズサ | 作成日時：2011年4月16日 19時
