イナズマイレブン～超次元世界への挑戦！～１ (ページ33)

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32.箱の鍵ページ33

みんな頭にはてなを出している。

円堂「箱の…鍵？」

風丸「なんの事だ？」

綱海「さあ？」

箱の鍵って何だよ…？

「またもボックスロック・ディフェンス！今度は鬼道がこまれてしまったー！」

またか、やばいな。

どの方向も2人がかりで止めてくる。

まるで箱の中に閉じ込められているような…

もしかして……！？

「鬼道見事なコントロール！ボックスロック・ディフェンスの狭いスペースで軽やかにボールのキープしている！」

鬼道さんも気づいたみたい。

てかあの狭い範囲でボールをキープするとすごすぎ！

尊敬するわマジで！

円堂「鬼道…！」

更に激しくなるボックスロック・ディフェンス。

でも、鬼道さんは動じない。

ボールを自由自在に操ってとらせない。

次の瞬間、ボックスロック・ディフェンスの陣形が崩れた。

チャンスを逃さない鬼道さん。

すかさず豪炎寺さんにパスを出す。

「馬鹿な！」

「ボックスロック・ディフェンス敗れるー！イナズマジャパンの司令塔、鬼道がついに打ち崩したー！」

かっくぃー！

さすが鬼道さん！

円堂「いいぞ！鬼道…！」

『練習禁止』

でも、円堂さん達ほどのサッカー好きが練習をしないわけがない。

勝つために言いつけも破るだろう。

それを想定して、狭い自室をボックスロック・ディフェンスに見立て練習させる。

よく選手をわかっている。

すごいわ本当。

「一度破ったくらいでいい気になるな！ボックスロック・ディフェンス！」

今度は豪炎寺さんが囲まれた。

だが、豪炎寺さんも自由自在にボールを操ってとらせない。

スキをついてパスを出す。

「イナズマジャパンボックスロック・ディフェンスを完全に攻略したー！」

久遠監督「お前たち、準備しておけ」

交代か。

私も準備するのかな？

まあ、私を出してもメリットないと思うから出すことはないだろうけど。

…あれ？

技術で言えば、今出ているメンバーの方が良いはず。

ボックスロック・ディフェンスを攻略できたのに交代する必要はあるのか…？