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「俺最近筋トレに凝ってるんだ、なにかいいトレーニングあったら教えてくれよな！」
「足におもりつけて、プールに飛び込むのがいいと思うよ」
そして二度と地上へ戻ってくるな、と。
それは暗に死ねってことやな影山さん。
「へーえそのトレーニング法は初めて聞いたなあ！
影山、今日俺とランニングに行かないか！？ 一緒にいい汗流そうぜ！！」
「……あー、しんどい」
田口くんの言葉に返答することなく、影山は会話を放棄した。
「あっでも今日は、東と苺パフェ食べに行く約束だったな。
スマン影山！今日は無理だ！」
苺パフェ。
この奇抜ないかつい風貌で苺パフェを頬ばる田口くんを想像してみる。
なんかカオスだ。
「スマンな、ＨＡＨＡＨＡ☆」
そうして、本人が思っているよりは3倍くらい強いであろう力で影山の肩を叩いた田口くん。
「…………」
「そういえば東はまだきてないのかあ？
東ァー？」
東くんを探し始め田口くんは教室内を行ったり来たり見回して。
「たたた田口くん！田口くん！
僕はここにいます……！！」
「うーむ、いないなあ。
まだ来てないのかあ？」
東くんは存在感がとにかく薄い。
「ぅぅううう……」
「…………伊勢さん、バリカン」
「はい」
まおちゃんはサッとスムーズにバリカンを影山に手渡す。
というかどこから出した、なんでそんなの持ってるのキミ。
「やめて影山！！！！
なんで！？なんで怒ってるの！？！？」
そして八つ当たりの対象にされたさとる君。
「ぎゃーー！！！！
髪の毛がァァァー！！」
廊下の再来、その時教室には元気を取り戻したばかり哀れさとる君の悲鳴が響いた。
SHRが始まる合図のチャイムが鳴り、それぞれが自分の席へと戻っていく。
ぎりぎりまでストーブの熱にあたっていた影山も、渋々自席に戻っていった。
そんなこんなの感じで、私たちの朝は始まる。
「……あれ東くん、今来たの?」
気づいたら東くんがとなりに座っていた。
「あああの実は2ページ目にはもう登場してました……っ」
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ぽてうさ(プロフ) - ミヨン(ウジ子ちゃん大好きっ子)←さん» こちらにもコメントありがとうございますー！とても嬉しいです、できるだけ更新進められるよう頑張りますね(^o^) (2018年8月19日 17時) (
レス) id: 6e545ade18 (このIDを非表示/違反報告)
ミヨン(ウジ子ちゃん大好きっ子)← - メッサオモロイ！ (2018年8月18日 23時) (レス) id: 204b933cc0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ぽてうさ | 作成日時：2018年6月10日 0時
