♪星のカービィ♪私がトリップしちゃった！？ ☆3☆

83話 意味がわかると怖い話って普通のより怖いよね。 ページ8

マホロアは青い火を消す

マホ「次はマルクンだヨ。
がんばってネェ」
マル「マルクンって呼ぶな」

マル「はぁ、
まぁ、基本僕はあんまりコワイ話を聞かないけど
この話は宇宙を旅してる時に聞いた話なのサ

ある星では
最近、連続殺人事件が起きている。
被害者は全て同じ小学校の子供。
その犯行はとても残虐で、死体は見るに耐えないカタチになっているという。

事件現場に供えられた沢山の花。しかしその中にクローバーが大量に供えてある。
他の現場でも必ずクローバーが大量に供えられている。
どうやら、あるお婆さんが供えているらしい。
歳は80といったところで。
とても温厚そうなお婆さんだったらしいのサ。
涙は見せず、優しい笑顔で花を供え、手を合せて帰っていく。
お孫さんなのか。
知り合いの子供さんなのだろうか。
話をしてくれた人も花を供えにと思い現場へ向かうと、ちょうどそのお婆さんと会ったらしいのサ。
お婆さんはいつものようにクローバーを供えている。
話をしてくれた人が「何故クローバーを供えているんですか？」
っと聞くと、
「クローバーって、四葉とかあったりして幸せな花じゃない？
　向こうでも幸せにしてほしいって意味を込めてるのよ。」
そう答えるお婆さんは、とても優しい目をしていたが、時折切ない表情も垣間見えた。
「実はね、私の孫も亡くなってしまったのよ。別の事件なんだけど、学校の事故で。
詳しい事はまだわかっていないらしいんだけどね。
この殺人事件で亡くなった子達、孫ととても仲良くしてくれてたらしいのよ。
だからこうして、全員にクローバーを供えているの。」

涙しながらそう話すと、お婆さんはその場を去っていった。

話をしてくれた人はこんな優しいお婆さんもいるんだなという思いにふけりながら帰宅したらしいのサ」

ブン「なんだ。全然怖くないじゃん!」
あ「いい話しで終わっちゃったね。」
マホ「つまんないヨォ」

マル「いや、確かに話を聞いた時には良い話だと思ったけど・・・

皆知ってるのサ？
クローバーの花言葉は復讐だって事を・・・」

あ「え？つまり、お婆さんが子供達を・・・？」
マル「真実を知るのは、本人だけなのサ」
ミル「まさかの意味がわかるとコワイ話！」

マルクはろうそくを(ry

ミル「残りはあと二人だね！
メタとサヤカちゃん！」
あ「え？わ、私はあんまりコワイ話は知らないから
メタさん先にどうぞ！」
メタ「え？わ、わかった。」

84話 メタナイトってあんまり怖い話は知らなそうだな→←82話 ソドブレとマホマルは可愛いと思う

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