121話 親友ライバル? ページ48
その瞬間、ミルンが立っていた場所に時空ホールが現れた
するとその時空ホールから何かが飛び出てて来た
時「おいミルン!お前よくもうちのゲイムを攫って行きやがったな!」
時空ホールから出てきたのは、ゲイムが住む世界に入り浸っている時空の旅人、トキノだった。
トキノは目の前にミルンがいると思っていたので、飛びかかるような形で時空ホールから出てきた。
しかし、ミルンはさっさとその場から離れてしまっていたので、時旅はミルンの近くに居たサヤカにぶつかってしまった。
時旅「いってて、あ、サヤカ!
すまん、大丈夫か?」
起き上がった途端直ぐに
ぶつかった勢いで倒れてしまったサヤカに謝り、手を差し伸べるトキノ
こうして見ると中々のイケメンだ
サヤカは頭の中で「なんだこの古い少女漫画展開!?」と叫びつつもトキノの手を取り、ぶつけてしまった所を摩りながら起き上がった。
あ「な、なんとか大丈夫です」
サヤカは大丈夫そうだったが、
ミル「てめぇトキノ!家のサヤカによくも怪我を負わせたな!?
異空間に閉じ込めてやろうか!?」
何故かミルンが激怒し、トキノにつっかかる
するとトキノもミルンに怒声をかけはじめる
時「やれるもんならやってみろ!そもそも元はと言えば、ゲイムを勝手に連れて行ったお前のせいやろが!!」
ミル「お前だって前にサヤカちゃんを勝ってに連れて行ったじゃねーかヴォケ」
段々喧嘩がヒートアップしていく
時「今日こそ決着つけてやろうじゃねーか?
この青カビが、ぶち転がすぞ」
ミル「あぁ?いいだろう
てめぇこそ泣いて謝っても遅いぞこのエセ関西人が」
口喧嘩がついに肉弾戦に移ろうとした時、ゲイムがボソリと一言つぶやいた
ゲイム「争いは同じレベルの者同士の中でしか生まれないとはよく言ったものだな。」
ゲイムの一言により、二人はまるで一時停止ボタンでも押したかのように固まった
先ほどから黙って二人を見ていたサヤカやメタナイトも二人に向かって言葉を浴びせる
あ「本当に二人ともまさに同類って感じだよね。」
メタ「精神年齢の低さがそっくり同じだな。」
それを聞いた同類二人がふるふると体を震わせる
ミル「私がこんな奴と同類なわけないだろ!?私の方が強い!」
時「んな訳ないやろ!それに精神年齢は私の方が上だ!」
大声で喚き散らす二人に、その場にいる三人は呆れ返る
ーーー
ライバルなトキノとミルン
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.p - 簡単に言うと、...神⭐️ (2022年4月22日 21時) (レス) @page7 id: bdf51dfce1 (このIDを非表示/違反報告)
亜弥 - はじめまして、ミルンさん。楽しく小説読ませていただいています。私は今までのどの夢小説よりもこの小説が好きですよ。お世辞とか無しで、本当に思ってます。私は小説を書いてはいませんが・・・。続編絶対見に行きます! (2016年10月10日 15時) (レス) id: 20bd845fb4 (このIDを非表示/違反報告)
かしす(プロフ) - ミルンさんへ すいません…;また、続編にも行きますね♪ (2014年4月5日 16時) (レス) id: 9a6364edb5 (このIDを非表示/違反報告)
ミルン(プロフ) - 皆さん、続編4が出来たので、みにきてくださいね (2014年4月5日 16時) (レス) id: 0fe5dac9a8 (このIDを非表示/違反報告)
ミルン(プロフ) - かしすさん» あ、では私からやりますよ。 (2014年4月5日 16時) (レス) id: 0fe5dac9a8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ただのミルン | 作成日時:2013年3月25日 22時