114話 朝の光 ページ41
サヤカは首輪が壊れた事で目が覚めたようだ
そして、自分が何をしたかも覚えているようだった
あ「メタさん、ごめんなさい・・・
メタさんに剣を向けてしまって・・・怪我まで負わせてしまったっ」
サヤカは泣いているのか、声が僅かに震えていた
メタ「サヤカ、謝るな
元はと言えば私が感情に任せて、サヤカに酷い事を言ったのが悪かったんだ・・・
すまない。」
・・・。
メタナイトが謝ると、声が途切れ静かになる。
だんだんと明るくなる空
夜の闇が朝の輝きに変わっていく
あ「私・・・すごく怖かった・・・。
どんどん闇へと堕ちていくような気がして
大切な物を失う気がしてっ・・・」
メタ「・・・私もそなたに剣を向けてしまった
騎士失格だ」
気まずい沈黙が訪れる
メタナイトはこの雰囲気をどうにかしたいと思ったが、会話が思いつかなかった
そんな中、口を開いたのはサヤカだった
あ「私達二人とも大人気なかったですね。
この雰囲気はどうも苦手です
もう仲直りしましょうか」
サヤカは痛む体を何とか動かしてメタナイトの方を向いて微笑んだ
メタ「・・・ふっ
あぁ、そうだな」
メタナイトも、何とかサヤカの方を向いて仮面の奥で微笑んだ
あんなに暗かった空も
朝になり、今は明るく輝いている
顔を覗かせている太陽が
夜の暗闇と共に、二人が抱え込んでいた闇を晴らしてくれたかのように
今、二人の心は澄み渡っていた
メタ「サヤカ、私はもうそなたを傷つけ無い。
そなたがこの先、どんなに深い闇に堕ちても、私が絶対に救い出してやる」
真剣な声色をして言うメタナイトに、一瞬サヤカは呆気に取られたような顔をしてから
恥ずかしかったのか、少し頬を染めながら微笑んだ
あ「ふふっ、まるで愛の告白みたいですね」
メタ「なっ！
わ、笑うな！こっちは真剣に言ったんだぞ」
少しふてくされながら言うメタナイトにサヤカはまた笑うのだった
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
この小説書いたのは何時だと思う？
青メタ「知らん」
正解は朝の五時でした〜
しかも一睡もしてませ〜ん
青メタ「寝ろよ！？」
何か突然小説が書きたくなったんからしょうがないだろ！？
青メタ「馬鹿だ・・・」
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.p - 簡単に言うと、...神⭐️ (2022年4月22日 21時) (
レス) @page7 id: bdf51dfce1 (このIDを非表示/違反報告)
亜弥 - はじめまして、ミルンさん。楽しく小説読ませていただいています。私は今までのどの夢小説よりもこの小説が好きですよ。お世辞とか無しで、本当に思ってます。私は小説を書いてはいませんが･･･。続編絶対見に行きます！ (2016年10月10日 15時) (レス) id: 20bd845fb4 (このIDを非表示/違反報告)
かしす(プロフ) - ミルンさんへ すいません…;また、続編にも行きますね♪ (2014年4月5日 16時) (レス) id: 9a6364edb5 (このIDを非表示/違反報告)
ミルン(プロフ) - 皆さん、続編4が出来たので、みにきてくださいね (2014年4月5日 16時) (レス) id: 0fe5dac9a8 (このIDを非表示/違反報告)
ミルン(プロフ) - かしすさん» あ、では私からやりますよ。 (2014年4月5日 16時) (レス) id: 0fe5dac9a8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ただのミルン | 作成日時：2013年3月25日 22時
