108話 操られた君 ページ36
メタ「っ、サヤカが向かった先はカービィの家。
早くカービィの元へ行かなくては！」
メタナイトは無我夢中でカービィの家に向かったサヤカ追いかけて行った。
そして、何とかサヤカに追いついて
サヤカの前に立ちはだかった。
メタ「っ待て！」
あ「・・・邪魔をしないで下さい。
メタナイト卿。」
メタ「っ、ナイトメアの者か！
サヤカを解放しろ！」
あ「それは無理ですね。
せっかく完璧に操る事が出来ているのに
簡単に逃がす人はいないでしょう。
っと言うか、早くどいてくれませんか？
でないと、貴方を先に消しますよ。」
メタ「っ私を消すだと？
いくらサヤカが稽古を積んでいても、私を倒せるわけないだろう
操る相手を間違えたようだな。」
確かに、サヤカは稽古を積んでいるのでそこそこ強い。
だがサヤカに剣術を教えているのはメタナイトであり
サヤカよりもメタナイトがつよいのは明らかにである。
しかし、サヤカは笑っていた
あ「確かに、戦闘能力は貴方の方が上ですよ。
ですが、今の貴方は利き腕に怪我を覆っている
何より、貴方はサヤカに剣を向ける事をためらっていますね。」
メタ「っ。」
言われた通りだ。
先ほどのサヤカの攻撃がきいているらしく、あまり腕に力が入らない。
それに、中身がサヤカでないとわかっているのに
声や顔を見る度に剣を向けるのをためらってしまう。
あ「この身体ならば貴方だけでなく、カービィをも倒す事は可能です。」
メタ「・・・。」
あ「ほら、早くどいてください。
でないと自分の愛する人に殺されてしまいますよ？
まぁ、どちらにしろ貴方も消さなくてはいけないんですけどね」
メタ「私は・・・
私はここで倒れる訳にはいかないんだ。
私にはやるべき事がある」
そうだ。
私にはやるべき事がある。
サヤカに謝罪をしなければいけない。
たくさん傷つけてしまった事
ちゃんと守ってやれなかった事
そして自分の奥にある
この思いも伝えなければならない！
許してくれるかはわからないが
また笑い合える事ができるなら、
メタ「私はサヤカの為に戦う！」
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.p - 簡単に言うと、...神⭐️ (2022年4月22日 21時) (
レス) @page7 id: bdf51dfce1 (このIDを非表示/違反報告)
亜弥 - はじめまして、ミルンさん。楽しく小説読ませていただいています。私は今までのどの夢小説よりもこの小説が好きですよ。お世辞とか無しで、本当に思ってます。私は小説を書いてはいませんが･･･。続編絶対見に行きます！ (2016年10月10日 15時) (レス) id: 20bd845fb4 (このIDを非表示/違反報告)
かしす(プロフ) - ミルンさんへ すいません…;また、続編にも行きますね♪ (2014年4月5日 16時) (レス) id: 9a6364edb5 (このIDを非表示/違反報告)
ミルン(プロフ) - 皆さん、続編4が出来たので、みにきてくださいね (2014年4月5日 16時) (レス) id: 0fe5dac9a8 (このIDを非表示/違反報告)
ミルン(プロフ) - かしすさん» あ、では私からやりますよ。 (2014年4月5日 16時) (レス) id: 0fe5dac9a8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ただのミルン | 作成日時：2013年3月25日 22時
