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78話 100本の青い炎 ページ3

ミル「それじゃ、電気消すよ!」

ミルンの声と共に、ただでさえ暗かった部屋が
自分の手さえ見えないほど暗くなった

あ「うわっ!暗い!」
マル「何も見えないのサ!」
カー「ぽぉ〜よ!?」

ミル「ほらほら、慌てない慌てない。」

ミルンが皆をなだめて手を二回叩く
すると、宙に浮いたろうそくが100本出てきた
しかし、普通のろうそくと違い
ろうそくの火は青色だった

そして100本のろうそくのうち
99本が輪になって、真ん中に一本置かれた

あ「奇麗・・・。
だけどちょっと不気味だね;」
メタ「不思議な雰囲気だな・・・」

ミル「じゃあ、まずは期待出来ないエスカルゴン。」
エス「期待出来ないってどう言う事でゲスか!?」
ミル「どうせろくなもんじゃないだろ」
エス「くぅっ!そんなこといって、怖すぎて失神しても知らないでゲスからね!」
あ「私、幽霊とかちょっと苦手なんだよなぁ・・・;」


エス「これはある夜の話しでゲス
その日も、私は真面目に城の警備をしてなんでゲスよ」
あ「あれ?城の警備って私達じゃなかったっけ?」
メタ「その筈だが」
エス「んもぅ!話の途中に割り込むのは無しでゲス!!」

エス「とりあえず、城の警備をして、最後に中庭に来たんでゲス
そしたら、何故か中庭から女の声が聞こえたんでゲス

よく聞くと、その女は何かの数を数えてたんでゲス
「3枚、4枚、5枚」
ってな感じで
私は怖くなって、部屋に戻ろうとしたんでゲス

そしたら、足元に何かがあったらしく、それを踏んで転んでしまったんでゲスよ
よくみるとそれは皿で
なんでこんな物が?って思ってたら
女の声が
「7枚、8枚、9枚」
そして・・・
「1枚足りないぃぃぃぃいいい!!!」」

エスカルゴンの話を聞いて皆が黙る・・・

「「「「・・・」」」」
エス「どうでゲスか!?」
ミル「何か・・・ありきたり過ぎてつまんねぇ〜」
あ「よくこの話聞くよね。」
フー「もう少し良いのはなかったのかしら?」
ブン「つまんねぇよ。」

エス「腹立つ奴らでゲスね!」

エスカルゴンはイライラしながら一本のろうそくを吹き消した

デデ「次はワシゾイ!」
ミル「却下!どうせエスカルゴンとほとんど同じでしょ。
エスカルゴンとデデデは交互に出ろ。
意見は聞かない」
デデ「理不尽ゾイ!」
ミル「何とでもいえ」

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作品ジャンル:アニメ
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.p - 簡単に言うと、...神⭐️ (2022年4月22日 21時) (レス) @page7 id: bdf51dfce1 (このIDを非表示/違反報告)
亜弥 - はじめまして、ミルンさん。楽しく小説読ませていただいています。私は今までのどの夢小説よりもこの小説が好きですよ。お世辞とか無しで、本当に思ってます。私は小説を書いてはいませんが・・・。続編絶対見に行きます! (2016年10月10日 15時) (レス) id: 20bd845fb4 (このIDを非表示/違反報告)
かしす(プロフ) - ミルンさんへ すいません…;また、続編にも行きますね♪ (2014年4月5日 16時) (レス) id: 9a6364edb5 (このIDを非表示/違反報告)
ミルン(プロフ) - 皆さん、続編4が出来たので、みにきてくださいね (2014年4月5日 16時) (レス) id: 0fe5dac9a8 (このIDを非表示/違反報告)
ミルン(プロフ) - かしすさん» あ、では私からやりますよ。 (2014年4月5日 16時) (レス) id: 0fe5dac9a8 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ただのミルン | 作成日時:2013年3月25日 22時

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