【オリジナル】館に集う者達 (ページ18)

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密かな戦闘by雪時雨ページ18

豹李side

パリーン

ガシャン！！

「！？」

いきなりトイレの方向から音がした。

「どうしたのかな？」

「分からないけど……なんか危険な感じする。ちょっと俺行ってくるよ。危ないからここから出ないでね？」

とか言ってここにくる可能性がある
そしたら白雪にも…………

念のため

「此処に絶対必ず化け物が来る。」

「え？」

「大丈夫！気にしないでね！じゃっ行ってくるよ！」

俺は音のなった反対側に走り出した。
大体こーゆのって派手にやってる奴っておとりの場合が多いんだよねー。
小説だけど。

反対側、ついた。

まぁいるよね案の定。
現実にはあり得ない化け物。
此処が正に異空間と言うことを物語ってるよな。

たか、偶にこんな事あるんだしいっそ攻撃系の人とか集めて守備隊？なんかそんなのつくりゃ良いのにさ。

化け物に向かって言う

「俺さ、
身体能力には自信ないけど冗談抜きで能力に関しては過信しすぎかもしんないけど。
絶対この館の中では最強だと思うから。」

何言ってんだこいつって目で見てくる化け物

「覚悟しなよ？」

この言葉が反感を買ったらしく襲ってくる。

「うギャァァ！！！ガァァァ！！！！」

牙を向け此方に襲いかかる化け物。

「俺は避けれない。此処で死ぬ。」

すると俺はリンジュの様に化け物の後ろに瞬間移動をする。

化け物は首を傾げてる。

「俺の手は発泡スチロール！なんも貫けねぇ！」

手はまるで剣、槍の様に硬くなり俺の手は化け物を貫く。

「化け物が片付いてる。俺の手はとても綺麗だ。」

すると廊下はいつも通り、俺の手や服も何もなかったかの様に綺麗。
無論化け物の骸もあるはずがなかった。

俺は始め音のなった方に足を向けた。途中クリオにあったて事情を聞いた。
俺は先ほどの出来事を隠し、再び音のなった方に向かい走りだした。

てかあの化け物の声、聞こえてたかな？
言い訳するの、どうしようか？
まぁ適当にあしらっときゃなんとかなんだろ

音のした方にはリンジュがいた。

「大丈夫か？」

俺は平然を装い訳を聞く。
対処法も考えとかないとな