第43話 女子って怖いよね。というかめんどく(強制終了) ページ44
時「小狐丸」
今日の近侍である小狐丸に声をかける。
小「………………なんでしょう」
何時もは笑顔で返事してくれる小狐丸が、今日はやけに不機嫌だった。
毛並みが宜しくないのか、それとも昨日の二日酔いのせい?
時「今日は姫路ちゃんに鍛刀のやり方教えるから悪いけど一緒に来てくれない?
貴方もこの本丸に来て日が浅いから丁度いいかな、と思って」
小「…姫路に近づかないで欲しいのですが」
時「っえ」
小「しらばっくれるおつもりで?」
時「なんの事かさっぱり」
小「昨晩、姫路を脅したそうじゃないですか。
私の刀剣男士達にべたべたするな…と」
別に嫉妬なんかしないからべたべたしても恋人になっても構わないのだけれど、そう言うことは叶わなかった。
小狐丸の本体が私の首筋に当てられていたからだ。
時「脅しのつもり?」
小「これで怯まないなどなんとご立派な心臓をお持ちで」
時「古株からのお墨付きの鋼の心臓なんでね。
まぁ、小狐丸が私か姫路を信じるかどちらでもいいけれど……
最終的に泣かない方を選びなさい」
小「何を言っているので?」
時「私が死んだらわかると思うわ」
私は取り敢えず姫路ちゃんに仕事を教えなければ行けないので1番信用出来るあの二人を連れて担当部屋へ行った。
姫「ひっ…」
姫路ちゃんは随分と私に怯えているようだった。
随分な演技力だこと。清光と薬研は苦笑い状態だった。
時「じゃあ教えていくわね。まず資材の数を妖精さんに教えて____」
順を追って実際にやりながら説明していく。
取り敢えずオール300でやると、40分と表示された。
時「鍛刀時間の事は政府に言われてる?」
姫「は、はい。大丈夫です…」
んー。見ててイライラする。早くこのイケメン達を私に渡せって?
あんたみたいなミーハーで顔と体目当てな女に審神者が務まるか!!ってすごく叫びたい。
けどこの見習いを終えたら審神者になれるんだからいいじゃない__
こうして乗っ取りで信頼を築いていくよりも0から一緒に信頼を築いていく方が素敵だと思うのだけれど。
最初はレアが来ないから嫌だ、とかかしら。
私3ヶ月間くらいチュートリアル以外鍛刀も出陣もしなかったけど随分楽しかったけれどねえ…
しかも薬研の次に三日月が来るなんてこともあるのに……
姫「……バッカみたい」
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白愛(プロフ) - ルアさん» 長文寧ろ嬉しいです!!最近時間なくて更新ペースが遅くなってますが…その点は申し訳ありません…ルアさんのコメント見て凄く嬉しかったです。にわかでも良いんですよ!!みんなにわかから沼が始まったんですから((更新がんばります!! (2018年12月22日 19時) (レス) id: ae50fd5e0d (このIDを非表示/違反報告)
白愛(プロフ) - 影さん» 私の周りはまず文スト好きが少ないです(白目)太宰さん、いいですよね、本っ当に顔面の暴力… (2018年12月22日 19時) (レス) id: ae50fd5e0d (このIDを非表示/違反報告)
白愛(プロフ) - ありがとうございます……好きだなんて、、照れますね() (2018年12月22日 19時) (レス) id: ae50fd5e0d (このIDを非表示/違反報告)
ルア - 最初の二つ以外スルーしてもらってもかまいません (2018年12月21日 5時) (レス) id: cf09810d1e (このIDを非表示/違反報告)
ルア - 読み進めて言いたくなったこと 太宰さんに頭撫でてもらうって、めちゃくちゃいい夢じゃないですかぁ! 推し出てくる夢少ししか見たことないですよ。 羨ましい。 すいません。 なんかどうしても言いたくなったので言わせてもらいました! (2018年12月16日 17時) (レス) id: cf09810d1e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:白愛 | 作成日時:2018年10月27日 11時