第26話 世界一可愛いからお願いだから元の清光に戻って ページ27
「……出来れば目覚めたくなかった……」
所謂夢トリをしていた私。勿論文○トの世界に。太○さんに頭をなでなでしてもらった所で目が覚めてしまった。
時計を見ようとすると、視界には鶴丸さんが映った。
「なっ、えぅ、し、死ぬ?私死にたくな、あ
三日月いいいいいいいいいいいい!!!!!!!!」
鶴「俺としては一生目覚めてくれなくても良かったんだけどな。
三日月達は本丸に行ってる、離れには俺ときみだけだ…………ってなんでそんな華麗な土下座を。
俺はきみのこと殺さないぜ?今は」
「それ前も言いましたよね!!!!!!!!」
鶴「言い方が悪かったか。
俺はきみを殺さない。きみが俺達を裏切らない限りな」
そこで私は土下座して下げていた頭をガバッと上げた。
「随分違いますよ馬鹿なんですか」
鶴「神様に対してそんな態度とはな?たまげたもんだ。
あぁそうだ。俺もこの離れで暮らすことになったからよろしく頼むぜ。
三日月達と同じように敬語とか『さん』とか付けなくていい。
多分、いつかはきみに忠誠を誓う日が来るんだ。今は主とは呼べないから……Aと呼ばせてもらおう」
「お、おう…よろしく…鶴丸」
鶴「あぁ、よろしく頼む」
真っ黒だった髪の毛と真っ赤な瞳の色素が若干薄くなった。
「そういえば三日月達はなんで本丸に?」
鶴「あぁ、残りの刀剣男士への交渉だ」
「交渉……?」
すると、部屋のドアがガララと盛大な音を立てて開いた
清「主!!!!!!!!馬鹿!!!!首落ちて死ね!!!!」
「いやそれ君の相棒の台詞だからね!?」
清「一生……目覚まさないかと思った」
そう言って泣き始める清光
「……えっ」
清「主が改築と増築して、霊力使いすぎてぶっ倒れてから何日経ってると思ってるの……1週間だよ?
ずっと寝たまんまで、顔も青白いし手も冷たかったし……
こんのすけに葬式の準備本気で頼もうとしてたんだよ」
「今日起きてて本当に良かった」
今の言葉を聞いて命の危機を感じた。危ねぇ生きたまま燃やされるところだった。
清「心配、したんだからね」
ポツリ、清光がそう呟いた。
突然のデレに驚く私
「……えっ」
清「……もう言ってやんない……もう主なんて知らない!!
次何も考えずに霊力使いすぎてぶっ倒れても俺知らないからね!!!!」
清光はそう言ってドタドタと離から出ていった
第27話 世界一可愛いからお願いだから元の清光に戻って→←第25話 神様も色々大変なんだな……って
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白愛(プロフ) - ルアさん» 長文寧ろ嬉しいです!!最近時間なくて更新ペースが遅くなってますが…その点は申し訳ありません…ルアさんのコメント見て凄く嬉しかったです。にわかでも良いんですよ!!みんなにわかから沼が始まったんですから((更新がんばります!! (2018年12月22日 19時) (レス) id: ae50fd5e0d (このIDを非表示/違反報告)
白愛(プロフ) - 影さん» 私の周りはまず文スト好きが少ないです(白目)太宰さん、いいですよね、本っ当に顔面の暴力… (2018年12月22日 19時) (レス) id: ae50fd5e0d (このIDを非表示/違反報告)
白愛(プロフ) - ありがとうございます……好きだなんて、、照れますね() (2018年12月22日 19時) (レス) id: ae50fd5e0d (このIDを非表示/違反報告)
ルア - 最初の二つ以外スルーしてもらってもかまいません (2018年12月21日 5時) (レス) id: cf09810d1e (このIDを非表示/違反報告)
ルア - 読み進めて言いたくなったこと 太宰さんに頭撫でてもらうって、めちゃくちゃいい夢じゃないですかぁ! 推し出てくる夢少ししか見たことないですよ。 羨ましい。 すいません。 なんかどうしても言いたくなったので言わせてもらいました! (2018年12月16日 17時) (レス) id: cf09810d1e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:白愛 | 作成日時:2018年10月27日 11時