政府に物申したいんですけどとりあえず感謝しているので潰すのは来世にしておきます【刀剣乱舞】

第10話 主人公体質なんてふざけた物誰かにくれてやる ページ12

そんなフラグを建てていると案の定水色髪の赤い目の人に会ってしまった。




あの見た目は一期一振…………けど蜂蜜色っぽい瞳の色してないっけ……




取り敢えず怖いので顔を背け歩き出した。



が、顔の横を長い刀が通り過ぎた。


目の前の木には刀がスティッキングアウトしている。




後ろから感じる強い殺気。今日が私の命日かぁ(白目)





というか一日に2回も刀投げられるなんて人生であまりないと思う。というか絶対ない。


主人公って大変だね(メタい)




そんな茶番をしていて、私はふと思った。

＿＿＿門を通った時に投げられた刀は誰だ？と




打刀、または太刀くらいの長さだったため信濃くんではない。あれっ、あれっ。




そして私の勘と本能が告げている、一期一振は危険人物だと。




まって、もしかして一期一振が投げて……私が離れに出たら近くにいたから……門くぐったときから私を見張っていたんじゃ＿＿＿＿＿＿




一「答えろ、人間。此処へ何しに来た」




ロイヤル戻ってきてください。刀帳の一期一振になってください。切実に




「…………この本丸を、救いに来た」



そこで一期一振の後ろにもふもふした髪の毛のお方が来た。小狐丸か



小「お主に、救えるのか？本丸も、刀剣達も」





「……意地でも救ってやるよ。死んでも救ってやる」





一「これはこれは…良い威勢ですね。それが何時まで続くのか見物です。


乱暴な当たりをしてしまい申し訳ありません。

私は一期一振、そちらにいる信濃藤四郎と博多藤四郎、薬研藤四郎の兄でございます。




………………弟に手を出したら頭蓋骨握りつぶしてやる」






ロイヤルが最後ドスクロイヤルになった。やべぇ、可愛すぎてハグとかしたらぶっ殺されそう。



小狐丸は＿＿何故か何処にもいなかった。

いつの間にいなくなったのか。




「物腰柔らかになったと思ったらこれだよ……


いいの？弟達を私が預かっても。



一期さん、夜に私を殺したりしない？？ねぇ？私泣いちゃうよ？



まぁ来ても絶対追い返すけど。貴方達が人間だったら同じく頭蓋骨握りつぶしてたわ」






清「時雨と似ても似つかない……めっちゃ似てると思ったのに……



時雨は絶対、来ても絶対追い返すけどとか、頭蓋骨とか握り潰すとか物騒な事言わないよ……



本当に親子？」




「ちょっとまってさっきまでの可愛い清光くんどこ行ったの」





こ「こんのすけが少々入れ知恵を」





「何言ったお前」

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