第拾話 庇い、そして怒る ページ43
雄也が戦う前に出していた技
風の矢が今まで僕たちに降り注がない意味がようやくわかった
山田「2人とも‼︎」
涼介の声と共に矢が落ちてくる
僕は防御しようとすると下に引っ張られた
高木「知念…防御したらだめだよ」
引っ張ったのは雄也であった
知念「離せ‼︎」
高木「その血を俺にちょうだいよ‼︎
知念についてる匂いのせいで直接飲めないんだからさ…」
岡本「秘義・
高木「おっと…危ないな」
圭人がなんとか雄也を引き剥がしてくれる
けれども僕は地面に背中から落ちてしまい、すぐに逃げられそうにない
なんとか顔や頭とかに刺さらないように身を丸めて怪我をする箇所を少なくする
知念「…あれ？」
矢があまり落ちてこない
目を開けると
知念「…裕、翔？」
裕翔が…僕のことを庇っていた
空から降り注ぐ矢は全部裕翔に刺さる
中島「…とろいんだよ」
矢が全部終わった時、裕翔は僕の方に倒れてきた
背中からは夥しい量の血が流れている
中島「…今回は知念に譲るよ。
早くあの妖怪に…とどめ…させ」
知念「なんで…諦めるの？」
僕は気がつくとそう言っていた
知念「大怪我したから？
無理だとわかったから？
それで諦めるのかよ、中島裕翔‼︎」
僕は剣を持って立ち上がる
知念「時間くらいは稼ぐ。
僕が倒れる前に…復活してよね」
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慧jump(プロフ) - ゆりくろさん» コメントありがとうございます！！少し悩んだ設定ですが、好きと言っていただけて考えた甲斐がありました！！これからも更新を楽しみにしていてください！！ (2021年7月8日 7時) (
レス) id: fc3df4fc56 (このIDを非表示/違反報告)
ゆりくろ(プロフ) - コメント失礼します！伊野尾さんの設定めちゃくちゃ好きです嬉しすぎます…今後に期待してます！！ (2021年7月8日 4時) (レス) id: cc3f685dd2 (このIDを非表示/違反報告)
慧jump(プロフ) - 葵さん» コメントありがとうございます！！楽しんでいただけて何よりなのでこれからもこれからも楽しみにしてくだされば幸いです！！ (2021年7月5日 23時) (レス) id: fc3df4fc56 (このIDを非表示/違反報告)
葵 - いつも面白くて悲しいお話をありがとうございます。これからも頑張ってください (2021年7月5日 23時) (レス) id: 12e72dcbeb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：慧jump
| 作成日時：2021年6月30日 8時
