陸の参 ページ27
山田「…少しだけね」
涼介は不機嫌となる
中島「いのちゃん、どうして俺らを呼んだの？」
山田「裕翔‼︎」
伊野尾「構いません。
こうやって気軽に話しかけてくれる者はおりませんからね」
いのちゃんはふふ、と笑う
伊野尾「私があなた方を呼んだのは薮に関係があります」
知念「宏太お兄ちゃん…？」
伊野尾「あら、薮の弟？」
知念「…父が違いますが、弟です」
伊野尾「薮は会うたびに自慢するのです。
とても可愛い弟がいるから会わせてやりたい、と」
僕は恥ずかしくなる
伊野尾「たまたまこの近辺を通った時にそのことを思い出してね。
町奉行の高木さんに頼んで連れてきてもらったのだよ」
中島「そうだったんですね…ありがとうございます」
伊野尾「ふふ、楽しかったです。
また、お会いしたいですね」
いのちゃんは立ち上がる
伊野尾「あぁ、そうそう。
涼介」
いのちゃんは涼介を呼ぶ
伊野尾「またいつか、遊びに来ておくれ」
山田「…お断りです」
…知り合いなのかな？
いのちゃんが部屋から出ようとすると
岡本「…危ない‼︎」
圭人がいのちゃんに飛びかかり、倒した
何事かと思うと外から妖怪が入ってきた
…今回は大ちゃんみたいに鬼とかはっきりしているものではない
人間なのか…妖怪なのか…異様な者であった
中島「はぁ…なんで立て続けに来るのかな？
知念はいのちゃん守るのに専念して」
知念「わかった」
僕はいのちゃんを立たせて部屋の奥にいさせる
岡本「…奥義でやちゃう？」
山田「それで外したらやばいだろ」
岡本「いや、やってみる」
圭人は重心を低くした
岡本「奥義・
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慧jump(プロフ) - ゆりくろさん» コメントありがとうございます！！少し悩んだ設定ですが、好きと言っていただけて考えた甲斐がありました！！これからも更新を楽しみにしていてください！！ (2021年7月8日 7時) (
レス) id: fc3df4fc56 (このIDを非表示/違反報告)
ゆりくろ(プロフ) - コメント失礼します！伊野尾さんの設定めちゃくちゃ好きです嬉しすぎます…今後に期待してます！！ (2021年7月8日 4時) (レス) id: cc3f685dd2 (このIDを非表示/違反報告)
慧jump(プロフ) - 葵さん» コメントありがとうございます！！楽しんでいただけて何よりなのでこれからもこれからも楽しみにしてくだされば幸いです！！ (2021年7月5日 23時) (レス) id: fc3df4fc56 (このIDを非表示/違反報告)
葵 - いつも面白くて悲しいお話をありがとうございます。これからも頑張ってください (2021年7月5日 23時) (レス) id: 12e72dcbeb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：慧jump
| 作成日時：2021年6月30日 8時
