【W.r.w.r...D!】貴方が私を追いかける理由｛2｝【学パロ】 (ページ6)

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52分目.鶴ページ6

クレアside

開店する10分前の事。
私は普段とは違う衣装を身に着けた先輩にぎゅっと抱きしめられていた。

Gr「クレア～...このまま持ち帰っていいか？」

クレア「だめです。」

Gr「大丈夫だぞ、大事にするから。」

クレア「そういう問題じゃないです。」

Gr「いいか？変な男にはついていくなよ？」

クレア「分かってますよ」

そんな会話をしているうちに、お店の開店時間になった。
そして、何人か教室にお客さんが入ってくる。
私はくっついて離れない先輩を無理矢理引きはがし、接客を始めた。
え、えっと...お客様の前では...どうするんだっけ。

クレア「い、いらっしゃいませ...ご、ご主人様...？」

マロベーラ達に教えられた通りに接客をする。
こ、これ結構恥ずかしい...。

「でゅふ、クレアちゃん、可愛いねぇ...メイド服、似合ってるよぉ。」

クレア「ど、どうも...？」

「ふふ、でゅふ...クレアちゃん...」

クレア「な、なんですか...？」

「もう一回ご主人様って呼んでよぉ、でゅふふ...。」

クレア「え、えっと...ご、ご主人、さま。」

何この人...？ちょっと気持ち悪い...。
少し不審に思っていると、目の前のお客様が急に体を触って来た。