【W.r.w.r...D!】貴方が私を追いかける理由｛2｝【学パロ】 (ページ30)

今日:7 hit、昨日:1 hit、合計:12,199 hit

76分目.シアンページ30

クレア「うーん。気になる人とか、それ以前に、先輩がいっつもべったりしてて、ハグとかして来るから、生徒会の男の子としか面識無いんだよね。」

そうだった。この二年間ずっとそうだったもんね。

クレア「でも、たしかにもう慣れてきたって言うか、まぁ、一緒にいるのが嫌なわけじゃ無いしね。なんか、最近はむしろ楽しいし。
まぁ、少し自重はして欲しいけど。

あ、そういえばシエロは？」

さらっと惚気てみせるクレア。てか、本人は自覚もないんだろうけど。
流石ファンクラブ(非公式)があるだけあるわ。
個人的には嫌いだけどね。あの人たち。

それにしても、昔より、生徒会長さん受け入れてきてる感は薄々感じていたが、やはりそうだとは。正直驚きだ。

シエロ「うーん？まずまず、一年生の頃はクレアと大ちゃんしか話したくなかったぐらいだからね。ぶりっ子キャラに近づいて来る男子はいなかったしね。」

クレア「そうだったね。それにしても、ショッピ君。あの子すごい子よね。」

私がそういうと、ショッピ君について言うクレア。
本当にそうだ。いや。普通に考えてぶりっ子ってわかるのに自分から来るのは凄いと思う。

シエロ「うん。平穏なお一人様生活が送れると思ってたのにね。」

クレア「まぁ、でもシエロが楽しそうでよかったよ。」

私がそういうと、にこっと天使級の笑みを、浮かべつつ言うクレア。ほんっっっとそう言うとこだよ？？

流石会長さんが惚れるのもわかる。

そうして、その日は2人で太陽が昇る時間までお話しをした。