72分目.シアン ページ26
シエロ side
そして、沢山遊んで日も暮れてきたので、生徒会長さんの別荘にお邪魔することになった。
のはいいのだが、、、
Rbr「めちゃくちゃ広ない！？」
Ut「はえー。さすがぐるちゃんやなぁ。」
みんな口々に言っているが兎に角広い。
そこに平然と入っていくあの人は同じ寮なのに何者なのか私には分からない。
あの人すごすぎでしょ.......
それにつられて入ると、とても豪華絢爛な内装だった。
クレア「.......先輩の別荘すごいね。」
シエロ「うんうん。本当に豪華って感じ。」
そして、お部屋の割り当てを決めることになった。
Gr「もちろんクレアと俺は一緒のへ(((」
クレア「無理です。」
ズバッとぶった切るように言うクレアに思わず吹き出してしまう。
それからいろいろあって私はクレアと同じ部屋を使わせてもらえる事に。
早速お部屋に入ってみると、とても綺麗なお部屋でとても居心地の良さそうなところだった。
そして夜も更けてきて、お風呂に入りにいく。
女子用の方に2人で入る。
そして、ここでも驚きの連発。まさかの露天風呂が付いている。
露天風呂に浸かりながら空に浮かび上がっている星を眺める。
クレア「ふー。今日は結構疲れたね。」
シエロ「うん！！でもめちゃくちゃ楽しかった！」
お湯にこうして浸かっていると、1日の疲れが取れていく感じがした。
すると、隣からゾムさんたちの騒いでる声が聞こえてきた。
Zm「この壁突き破ったら見えるんよな！」
Tn「ばっ、、ゾムっ。お前何ゆうとんねん！」
シエロ「あー。私先出てるね。なんか嫌だし、暑くなってきたっ。」
クレア「うん。わかった。私はもうちょっと中のお湯に浸かるね。」
そう断って着替えて外に出る。
なんだか暖かくて、眠くなってきたかも。
一つ大きなあくびをしながら自室に戻る事にした。
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作者名：鶴 シアン | 作成日時：2020年5月21日 17時
