夢を見たいなら金払え！2【W.r.w.r...ｄ!】 (ページ7)

今日:2 hit、昨日:1 hit、合計:8,656 hit

52本目:シアンページ7

しおりside

それから少し経って少しおちついてきた時だった。

Shp「あ、そうやった。渡し忘れてたんすけど。これ良かったら貰って下さい。」

そう言って渡してくれたのは綺麗なバラの花束とアメジストのピアス。

しおり「っ、、、ぐすっ。ショッピ君のバカ。」

Shp「えっ、、、、？そんな気に入らんかったんすか？」

思ってた反応と違ったのかオロオロしてる彼。

しおり「違うって。そろそろ破産しちゃうって思ったの！ありがとう。」

泣きはらした目を擦りつつやっと収まった涙腺が再度崩壊した

Shp「しおりさんっ。泣かないで下さい」

また、ほかのテーブルに行くと、グルッペンさんとさおりの姿があった。

さおりはお休みだと聞いていたがそういう事だったのか。

さおり「うえーい！！しおりおめでとー！」

Gr「おめでとう。」

いつになくハイテンションなさおりと相変わらず落ち着いているグルッペンさん。

しおり「さおりにグルッペンさん。わざわざありがとうこざいます。」

そしてさおりから貰ったのはとっても可愛いピンク色のリップ。

さおり「どうー？可愛くない！？」

しおり「かわいいっ！！ありがとう！

それにグルッペンさんも！お花のやつ送って下さって誠に有難うございます！あれが一番輝いてましたもの！！」

そう二人にお礼をしているとアナウンスが入った。

『さあ。もうすぐシャンパンタワーのお時間となりました。』

あ、行かなくちゃ。

そこに行くとボトルが用意されており、あとはシャンパンを注ぐだけだった。

『では本日の主役であるしおりさん。注いじゃって下さいね！！』

そうアナウンスが入ったが、

私はテーブルの方は走って行って二人の手を掴む。

しおり「コネシマさん！ショッピくん！行きましょう！」

私は困惑している二人を連れてシャンパンタワーの前まで来た。