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リヴァ「……」
貴方「……リヴァイ」
リヴァ「っ!!…分かってる」
『言う』と言ってからまた黙りこんだリヴァイに声をかける
声をかけられたリヴァイは気まずそうにモゴモゴと口を動かした後…視線は下にいき、言葉を選びながら話始めた
リヴァ「移動…の時は…問題ないんだが……
うなじを切る…時に…、なんか…しっくりこなくて……力が入らないから切れねぇ…」
貴方「……」
『しっくりこない』
『力が入らない』
ハンジ「下手くそなのを誤魔化す為の言い訳でしょー!?ww」
リヴァ「ちげーよ!!嘘ならもっとマシな嘘をつく!」
馬鹿二人の会話を聞きながら考える
………もしかしたら…
やってみる価値はあるかもしれねぇな
貴方「リヴァイ」
リヴァ「あ？……なんだよ」
貴方「うなじを削ぐ時に
…刃を逆手で持ってみろ」
そう言ってリヴァイに立体起動を逆手に持たせ、何度か振らせてみる
リヴァ「………あ……」
何度か素振りをしている内に思うところがあったらしい
顔つきが変わった
貴方「あの模型のうなじを削いでこい」
指差す方向にはまだ誰も削いでない巨人の模型が一体
貴方「やり方はお前の自由でいい、自分が出来ると思ったやり方で削いでみろ」
リヴァ「…分かった」
返事をしてすぐリヴァイはアンカーを飛ばし模型へ近付く
そして…
リヴァ「っつ!!!!」
ハンジ「あっ!!」
それは一瞬
刃は逆手に…元々のスピード、そこに回転を加えた重い斬撃は模型のうなじを深々とえぐった
リヴァ「で…できた…っ!!」
うなじを削ぎ落とすと嬉しそうに頬を緩めながら駆け寄ってきたリヴァイの頭をなでてやる
貴方「やればできるじゃないか……よくやった」
リヴァ「っ!!…あ、あぁ!!」
ハンジ「リヴァイ凄いね!!感動したよ!!
逆手で持つ人なんていないのにあそこまで出来ちゃうなんて…やるじゃん!!」
リヴァ「…もうお前には負けねぇから」
これで立体起動は問題ないだろう
馬鹿みたいに言い合いをする二人に呆れつつ、二人に蹴りをいれる
ハンジ「いた�・!!!!」
リヴァ「っ!!」
貴方「馬鹿やってないでさっさと練習しろ
…リヴァイ、さっきのがまぐれの一回だった…なんて言うことの無いようにな」
リヴァ「っ�・…分かってるよ」
ハンジは筋トレを、リヴァイは先程の逆手の練習をさせる
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明里香(プロフ) - 50話に誤字がありました。「方々」ではなく、「方法」です。 (2018年8月21日 21時) (携帯から) (
レス) id: 85d4df75a2 (このIDを非表示/違反報告)
カフェラテアート(プロフ) - 続きが楽しみです♪ (2018年7月27日 10時) (レス) id: fb249a32d0 (このIDを非表示/違反報告)
さかもーと(プロフ) - “また”と書いてありますがこの作品はもう制作しないのですか？？ (2017年4月4日 4時) (レス) id: a68d1bd733 (このIDを非表示/違反報告)
トマト - 苺さんの作品は、とっても好きです。なので、残念です（ ; ; ）この作品の、主人公の『生きろ』に…泣きました。本当にありがとうございました！お疲れ様でした(T ^ T) (2014年12月20日 20時) (レス) id: d4425fe142 (このIDを非表示/違反報告)
リボン(プロフ) - とても、面白い作品です！更新頑張ってください♪ (2014年12月7日 21時) (レス) id: 424e3ab855 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：苺食べれない | 作成日時：2013年9月21日 18時
