～皆の笑顔を取り戻すんだ～フィギュアスケーター with Miitopia (ページ12)

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光の中ページ12

結弦side

あの御守りの放った光の中に吸い込まれて、気が付けば俺はそのまま中で浮かんでいた。

足の付く場所を探ってみるももの、地面どころか底というものがなさそうな…………。って、身体が浮くから必要ないのか汗

結弦「なにここ？」

周りをぐるっと見渡してみても何もない。人の気配もない、ただ光だけの空間から突然声を掛けられた。

？？「結弦、聞こえて居るか？」

結弦「っ！？」

？？「やっと聞こえた様だな。

私は神、君達の多くにはプルシェンコと呼ばれてる筈だよ」

結弦「プルシェンコ……！」

プルシェンコ「ここに連れてくる間際、現実の世界の時間を止めておいた。その間に話してしまおう、今の現状とこれからの君のことを……

結論から言うおう。結弦、大魔王ベルネルを倒して欲しいんだ」

結弦「………！！」

プルシェンコ「傲慢で横暴と思うだろう………だが、君に拒否権はないんだ」

結弦「え……？」

プルシェンコ「君は、僕の手によってこの1年間で魔王と戦う為に鍛えられているんだ。もう後戻りさせてあげれないのさ」

結弦「それはまさか………」

まさか、母さんにお告げを下したのは………

この為だった………！？