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Eiji's side
「この服いいじゃん」
Aの反応が楽しみで、コーナーを曲がると。
「A、＿」
俺より先にツリメが現れて、二人で試着室に消えた。
「…ナイス」
しゃがんだけど、
すぐ立ち上がって、意地悪してやろう、って
二人に聞こえるように言った。
「Aー、どこにいんのー？いいやつあったけど」
「まさかツリメと会ってないっしょ？俺に浮気したんだからさー」
＊
Turime's side
「Aー、どこにいんのー？いいやつあったけど」
やっぱりエイちゃんだ。ここにいるのわかってるくせに。
『…、太郎、』
Aは不安そうな顔で見つめてきた。
「エイちゃんは本気であんな事しないよ」
そういって、頭を撫でた。
その瞬間。
「まさかツリメと会ってないっしょ？
俺に浮気したんだしさー」
『え、』
背筋が凍った。
「何、どういうこと…」
『わ、私浮気なんてしてない、！』
「……………」
試着室は狭いので、俺がAを壁ドンしてる体勢。
だから、
涙を見られるのも時間の問題だった。
『な、かないで…』
「…へ、泣いてないよ」
そして、エイちゃんは俺たちにトドメをさした。
「A〜、出てこないと俺達のキスしてる写真、
ツリメに送っちゃうよー」
『し、してない…！』
「わ、かってる」
そして、小さいAをだきしめた。
次の瞬間。
ドアが急に開いて、エイちゃんと目があった。
「ツリメ、せーの」
「「どっきり、大成功ー！！」」
Aは俺の胸で泣きじゃくって、鼻がまっか。
「え、A泣いたの？！泣かせてごめん、笑 てかツリメも泣いてるし」
『え、なに…』
「実はね、電話した後にLINEでエイちゃんが謝ってきて、どっきりしよってなった」
「どっきりしよって言ったのは俺じゃなくてこいつだけどね、まさか泣くとは思ってなかった」
「嫌いになった、？」
『んー…嫌いじゃないよ』
「俺もだいすき」
「俺も彼女ほしーなあ」
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しずくちゃん - 黒猫さん>ありがとうございます！！頑張って更新続けます！ (2017年4月16日 21時) (
レス) id: c67efeb9a4 (このIDを非表示/違反報告)
黒猫 - うわあああ！ツリメ可愛い！！そしてかっこいい！！最高！別れるドッキリ私まで悲しくなりました…ｗ今この小説が私の人生ですwこれからも更新頑張って下さい！！ (2017年4月16日 7時) (レス) id: 3a359a8525 (このIDを非表示/違反報告)
しずくちゃん - 来桜さん>ありがとうございます！！更新まっててください！！ (2017年4月15日 22時) (レス) id: c67efeb9a4 (このIDを非表示/違反報告)
来桜(プロフ) - ツリたんめっちゃ可愛かったっす！！これからも更新楽しみにしてます！！ (2017年4月14日 20時) (レス) id: 273ceb497b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：しずくちゃん | 作成日時：2017年4月2日 23時
