【アバ】妬 か れ も ち ｡【ツリメ】

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Eiji's side




「はいどうも、アバンティーズエイジです








今日はね、6月17日です。ツリメの誕生日の4日前なんですよ







という事で、友達とプレゼントを選びに渋谷に来てます」








『こんにちはー(顔は写ってない)』







「あいつオシャレだから服とかの方がいいかも」





『そうだね〜』







「それではいってきます」









[ カメラoff ]







『supreme行く？あ、でも太郎adidasすきだもんねー』






「良く覚えてんね、さすが彼女」









Aのあとをついていくけど









スカートが短くてかわいい。




本当に、あいつでいいの？








でも、Aからは確かにあいつの匂いがするから









悔しい。









友達の彼女とるなんてことしたら









ツリメに見せる顔が無い。









『エイちゃん？』






「ん？あ、どした」








『この服かわいい』






「いいんじゃない」






『エイちゃんおそろにする？笑』








「それはAのポジションでしょ、笑」







『はずいからだめ』







「いいじゃん、付き合ってるんだし」









付き合ってる。







自分で言ったくせに、心が痛い…









そして、さらに追い討ちをかける出来事が起きた。









「…A、携帯鳴ってる」





『あ、ほんとだ…太郎』









今その名前出したら、









俺、つぶれる。









『もしもし』






「、あ、A」







『どしたぁ？』






「今どこ、？誰と…」








『えい…友達と渋谷にいるよ』






「そっか」









“ 友達 ”、かぁ…

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