慈悲を貫く(サンズside) ページ7
べ「ドリーム!何とか傷つけずに済む方法はないのか!?」
ドリ「…わからない…現状を見ないとどうにも…」
ドリームは暗い顔色でそういった
戦うしかないのか?
そして最後は…
そんなことオイラ達にやれってのか?
今まで楽しく一緒に過ごしてきたあいつと…
誰にでも優しいあいつを…
マ「馬鹿いえ。んな事させるわけねえだろ。」
マスタードがふいにそう言った
ドリ「でも、いったいどうするっていうの?」
キン「相手は正気を失ってるんだぜ?」
二人の発言にマスタードはハッと笑って見せた
マ「殺さなくたって俺たちであいつを元に戻す方法を見つけ出すまでよけ続ければいいだろ?簡単だろ?」
全「「!」」
そうだ
なんでそんな単純なこと思いつかなかったんだ?
此奴の言う通りじゃないか…
弱気になって…バカみたいだ
ドリ「で、でも!すべての攻撃をよけ続けるなんて…!もし万が一攻撃が当たってしまったりしたら君たちは…!」
ラ「はぁ…ドリーム、君僕たちを何だと思ってんの?」
ドリ「え?」
今度はラズベリーがあきれたように言った
ラ「いい?僕らはさ、戦えるんだよ?それも並みより強いボスモンスター。そう簡単にやられない。僕なんてロイヤルガードの団長だよ?あのワインと一緒の格があるんだよ?守られてるだけの奴じゃないことくらい分かれよ。どんなことがあったって僕らは死なない。イリーナのことも死なせない。みんなで生きてあの男に一泡吹かせてやるんだ。」
ドリ「ラズベリー…」
グ「俺様も同意見だ!今まで積み上げてきた力を今こそ使う時だ!」
べ「俺様も!弱くなんてない!イリーナを殺すくらいなら…いや、イリーナの手を汚させない!塵まみれになんてさせないのだ!」
キン「そうだな。けがれたモンスター殺しになんてさせやしないさ。」
ワ「その通りだ。帰ったら皆で祝杯でも挙げようではないか。」
フ「誰も死なない優しいRPGが元の世界の定義だYO!だからきっと大丈夫だYO!」
サ「そうだ。その通りだ…ドリーム、ここはひとつオイラ達を信じちゃくれないか?」
オイラはドリームに手を差し伸べた
ドリ「みんな…!…うん。わかった。ごめんね。」
ドリームは少し涙をこぼしながらそう言い、次にはキッと向き直り扉に手をかけた
ドリ「ここから先どんなことがあっても後悔しない?」
サ「今更だろ?」
ドリ「…そっか。よし、いこう!」
全「「ああ!」」
こうしてオイラ達はイリーナを助けるため一歩を踏み出した
☆サンズ達は決意を抱いた
深く深く堕ちていく(イリーナside)→←どうすれば…?(サンズside)
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闇鍋ソース(プロフ) - Black Knifeさん» 頑張れー!そして5で終わるかと思いきやもうお話いっぱいで6に行くと言う…流石に6でファーストシーズン終わるよね…ね?(すげぇ心配になってる調味料) (2018年11月8日 23時) (レス) id: d08f07dbe3 (このIDを非表示/違反報告)
Black Knife - 頑張れ闇AUズとInk! (2018年11月8日 22時) (レス) id: 0370046889 (このIDを非表示/違反報告)
闇鍋ソース(プロフ) - ゆぎーさん» あざまーす!それじゃあベッキーちゃんに彼でも送りますかね…(個人的に終わった後はブラッキーをパーリーにお呼びしたい) (2018年11月6日 20時) (レス) id: d08f07dbe3 (このIDを非表示/違反報告)
ゆぎー(プロフ) - モル「何かあったら呼んでくれ。できるだけの助けをしよう。あと、何もかもが解決したら是非我が世界に来てくれ。ベッキーの事で詫びをしたい。歓迎するぞ。」 (2018年11月6日 20時) (レス) id: 3af73fb010 (このIDを非表示/違反報告)
闇鍋ソース(プロフ) - ゆぎーさん» 色々あるんですよ…色々あるんですよ(泣)←大事なことなので二回言いました (2018年11月6日 18時) (レス) id: d08f07dbe3 (このIDを非表示/違反報告)
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