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真実はあまりに残酷で(マーダーside) ページ48

ク「お前…実の娘をなんだと思ってる!」

カ「…さぁ?」

あまりのうざい態度に俺は今度こそ骨を投げ飛ばしそうになった
しかしすぐそばでナイトメアが止めた
目でまだやるなと訴えられ俺はまたも矛を収める事を余儀なくされた

カ「ふふ。さて、ここら辺でそろそろお気付きの方もいるかと思いますが…では、何故イリーナは死んだのでしょうか?」

全「「!」」

カ「何故この世界には誰一人としてモンスターがいないのか…」

イ「それは君が…知ってるんだよ!ブレイクさんとヘッド君を殺したのは君だって!他のモンスター達だって君が…」

カ「とんでもない!確かにフォロワーとあなたの言った二人は私自ら殺しましたがその他の方々は手にかけてませんよ!」

白々しく言うカイドルに俺は怒りを押し殺しながら言った

マダ「じゃあ…誰がやったってんだよ…」

するとカイドルは君が悪いほどの薄ら笑いを浮かべた

カ「もうわかってるでしょう?…クライ君を殺したのは誰でしたっけ?」

全「「っ!」」

その時身体中の熱が一気に下がったのがわかった
やめろ
それだけはヴァーナの目の前で言うな

ヴ「や…やめろよ…」

カ「ん…?」

ヴァーナの掠れた声が聞こえる

ヴ「それ…だけは…それを…知られたら…あたし…は…」

カ「もう隠し事はダメだよヴァーナ。それにもう隠し通すこともできないさ。」

ヴ「や、やだ…頼む…聞かないでくれ!」

ヴァーナの悲痛な声が鳴り響く
しかしカイドルの口は止まらない

カ「私はイリーナとヴァーナを1つにする前ヴァーナと同居していました。ソウルの研究の一環でね。その時負の感情に寄生する物質を見つけました。それらを使い私はMOSを生み出したMonster of soul、ソウルのモンスターはそれらに寄生されたモンスターの総称。君達を襲ったあれらは殺されたこの世界のモンスター達の成れの果て。そして私はヴァーナにそれを打ち込んだ。…すると効果は覿面。」

カイドルの顔が狂気の笑みに歪む
そしてその口からそれは放たれた

カ「彼女が…この世界のモンスター、そして自らの妹と母親を殺した張本人です。」

全「「…!」」

ヴ「…っ!」

全員の体が硬直する
ヴァーナが…この世界のモンスターを皆殺しに?
自分の…家族さえ?
あの優しいヴァーナが?

カ「いやいやもう滑稽で堪りませんでしたよ!笑いながら今まで世話になったモンスター達を殺す様はもう圧巻!一番心に残ってるのはそうですねぇ、初め母親を殺したんですがその直後自我が戻りまして、その時の表情たるや…あははは!」

その笑い声に俺は怒りで気が狂いそうだった

ヴァーナの願い(マーダーside)→←絶望はかつて希望であった(マーダーside)



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闇鍋ソース(プロフ) - Black Knifeさん» 頑張れー!そして5で終わるかと思いきやもうお話いっぱいで6に行くと言う…流石に6でファーストシーズン終わるよね…ね?(すげぇ心配になってる調味料) (2018年11月8日 23時) (レス) id: d08f07dbe3 (このIDを非表示/違反報告)
Black Knife - 頑張れ闇AUズとInk! (2018年11月8日 22時) (レス) id: 0370046889 (このIDを非表示/違反報告)
闇鍋ソース(プロフ) - ゆぎーさん» あざまーす!それじゃあベッキーちゃんに彼でも送りますかね…(個人的に終わった後はブラッキーをパーリーにお呼びしたい) (2018年11月6日 20時) (レス) id: d08f07dbe3 (このIDを非表示/違反報告)
ゆぎー(プロフ) - モル「何かあったら呼んでくれ。できるだけの助けをしよう。あと、何もかもが解決したら是非我が世界に来てくれ。ベッキーの事で詫びをしたい。歓迎するぞ。」 (2018年11月6日 20時) (レス) id: 3af73fb010 (このIDを非表示/違反報告)
闇鍋ソース(プロフ) - ゆぎーさん» 色々あるんですよ…色々あるんですよ(泣)←大事なことなので二回言いました (2018年11月6日 18時) (レス) id: d08f07dbe3 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:闇鍋ソース | 作者ホームページ:http//  
作成日時:2018年8月29日 1時

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