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イリーナの過去(サンズside) ページ5

サ「ぅ…ここは…」

目が覚めると暗い部屋にいた
周りにはほかの仲間たちが倒れていた
オイラは起こそうと近くにいたベリーの肩を揺らした

サ「お、おい!しっかりしろ!」

べ「むぇ…こ、ここはどこなのだ?」

マ「あー…頭がガンガンするぜ…」

それを機にほかのメンバーも起きだした

ワ「ここは…?見たところ扉以外なさそうだが…」

ラ「おいドギー!どこだ!」

ラズベリーの言葉にオイラはハッとした
そうだ
パピルスはどこだ!?

サ「パピルス!?」

オイラが探し初めた時だった

カ「そこには貴方達の兄弟はいない。それぞれ別の部屋に移した。」

全「「カイドル!」」

声のしたほうを向くとそこにはスピーカーがあった
そこからあの忌々しい男の声がしていた

グ「何のつもりだ!」

カ「何故怒る?そこの扉の先には貴方達の追い求めたイリーナがいるというのに…」

ドリ「なんだって!?」

フ「な、なら早く行かねぇとYO!」

カ「まぁ落ち着きたまえ。その前に君達には彼女に何があったかを教えてあげよう。」

キン「なんだと…?」

キングの反応が気に入ったのか彼はフフと笑うと話し出した

カ「彼女は実に優秀でした。幼き頃から私の傍を片時も離れず実験や発明風景を食い入るように見つめ、やがて彼女自身で何かを発明する程になった。知識吸収もさることながら地上に出ていればさぞもてはやされただろう。天才だと。しかし彼女は人間だった妻の血を色濃く受け継いだため私のようにな特別なハーフにはならなかった。いたって普通の人間。もし彼女が私やヴァーナ同様ハーフであれば今以上に強くなれた筈なのに…そして時が経ち、私がモンスターを皆殺しにする意思を固めた時、久しぶりにラボから家に帰りその話を妻と彼女に伝えたら…猛反対された。まぁ妻も彼女も所詮は只の人間。私の考えることなど凡人である彼女たちにわかるはずもない。ま、何故だかヴァーナも反対をしたのが気にかかるが結局彼女には理解させましたけど。」

オイラ達は何を聞かされているんだ?
どう考えてもイカレテルようにしか聞こえない
そして次の瞬間男は驚きの一言を発した

カ「だから殺した。二人とも。」

全「「!?」」

何を言ってるんだ…?
イリーナは…死んでいた?

カ「期待通りの顔をしますねぇ。結構結構。しかし素敵なことです。こうして二人は私の計画に協力できるようになったんだから…私はイリーナのソウルをヴァーナに移植し、天使を作り上げた。すべては理想郷のために。しかしここで大きな問題が発生した。」

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闇鍋ソース(プロフ) - Black Knifeさん» 頑張れー!そして5で終わるかと思いきやもうお話いっぱいで6に行くと言う…流石に6でファーストシーズン終わるよね…ね?(すげぇ心配になってる調味料) (2018年11月8日 23時) (レス) id: d08f07dbe3 (このIDを非表示/違反報告)
Black Knife - 頑張れ闇AUズとInk! (2018年11月8日 22時) (レス) id: 0370046889 (このIDを非表示/違反報告)
闇鍋ソース(プロフ) - ゆぎーさん» あざまーす!それじゃあベッキーちゃんに彼でも送りますかね…(個人的に終わった後はブラッキーをパーリーにお呼びしたい) (2018年11月6日 20時) (レス) id: d08f07dbe3 (このIDを非表示/違反報告)
ゆぎー(プロフ) - モル「何かあったら呼んでくれ。できるだけの助けをしよう。あと、何もかもが解決したら是非我が世界に来てくれ。ベッキーの事で詫びをしたい。歓迎するぞ。」 (2018年11月6日 20時) (レス) id: 3af73fb010 (このIDを非表示/違反報告)
闇鍋ソース(プロフ) - ゆぎーさん» 色々あるんですよ…色々あるんですよ(泣)←大事なことなので二回言いました (2018年11月6日 18時) (レス) id: d08f07dbe3 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:闇鍋ソース | 作者ホームページ:http//  
作成日時:2018年8月29日 1時

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