希望のソウルに惹き寄せられて3 (ページ23)

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そこは見知らぬ研究所で(ドリームside）ページ23

ドリ「う…」

僕は気付いたら冷たい床の上に倒れていた

ドリ「ここは…？」

眩しい光と地震が起きたと思ったらそこは暗い研究室だった
そして軽くあたりを見てみるとサンズが2人とパピルスが1人倒れていた

ドリ「ね、ねぇ！大丈夫？」

僕はその内の王様の様な格好をしたサンズを起こした

「…なんだ？何が起こったんだ？ん、誰だお前さんは！」

ドリ「ぼ、僕はドリーム！君は？」

キング「オイラはキングサンズ…キングでいいぜ。って、パピルス！」

キングは倒れているパピルスに駆け寄ると揺り起した

キング「パピルス！しっかりしてくれ！」

「…んにぇ…？」

寝ていた王子の様な格好のパピルスはゆっくり目を開けた

キング「よかったぁ…生きてた…」

「どこだここは？俺様いつも通りパイゲッティを作ってたはず…ってにぇー！サンズ！お前なんでここにいるんだ！まだ俺様お前を許したつもりは無いんだぞ！」

起きるや否や彼はキングに向かって怒り出した

キング「ちょ、落ち着いてくれ！オイラだって何が何だかさっぱりなんだ！」

「本当か？」

ドリ「か、彼は？」

ポ「あ！申し遅れたな！俺様はパピルス！ポピィと呼んでくれ！」

キングへの扱いとは打って変わりポピィは笑顔でそう名乗った

ドリ「ポピィね。よろしく。」

「うぅん…騒がしいな…なんだ？…ワオ。そっくりさんがいっぱいとはたまげたなぁ。」

騒いだ事でまだ起きていなかった紫の服のサンズも起き上がった

ドリ「僕はドリーム。彼らはキングとポピィ。君の名前も教えてもらっていい？」

エピ「俺はエピック。よろしくなそっくりさん達。」

そう言って彼は笑った

ポ「にしてもだ。ここは一体どこなんだ？」

エピ「見たところ…ホットランドの研究所の様だな。妙に薄気味悪いが…」

その時ガタガタっと何かが動いた

ポ「にぇー！？なになに！今の音はなんだ！？」

キング「お、落ち着けってパピルス…」

ポ「落ち着いていられるか！こんな暗くて見知らぬ場所に連れてこられて！」

ドリ「と、とにかくここから離れよう！どこか身を隠せる場所に！」

エピ「ドリームに賛成だ。とにかく行くぞ。」

こうして僕らはその場から離れてどこか部屋に避難することにした

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ポ「…よし！近場にロウソクがあって良かったな！」

キング「はぁ…またパピルスに会えたは良いもののなんでこんな目に…」

良い隠れ場所を見つけ、僕らはそこに身を隠すことにした