希望のソウルに惹き寄せられて

足止め ページ22

イ「ホラー、マーダー、キラー！どうしてこの世界に君たちが…！」

サ「インク…こいつらは仲間…って感じじゃないんだが…」

イ「うん。彼らは通称闇ＡＵと呼ばれるＡＵ世界で有名なhorrortale,dusttale,killertaleから来たホラー、マーダーキラーだよ。３人ともさっき言ったundertaleベースのＡＵの一種だよ。」

サ「つまりオイラもああなっちまう可能性があったてことか…考えたくないなぁ…」

マダ「説明ご苦労さんインク。ま、それはさておいてだ。エラーが面白い人間がいるっていってな。興味がわいたんで〈５人〉で来たのさ」

エ「なんだと？」

マ「ボス！後ろ！」

エ「ニャッ！？」

ガキンという音とともに、エッジの骨とホラーの斧がぶつかり合う
エッジは体勢を立て直すために長めに距離をとった

ホ「おいおい逃げんなよ。苦しんで死にたかねぇだろ？どんな性格だろうとお前がパピルスである以上、あんまり傷ついてほしくないんだがなぁ。」

エ「残念ながらまだ死にたくないんでな…それより後ろ気を付けたほうがいいぞ。」

ホ「？…！」

ゴオオっという音が鳴ると赤いガスターブラスターがホラーに向かって放たれた
ホラーはぎりぎりのところでよけるとさっと後ろを振り向くとそこには番犬モードに切り替わったマスタードの姿があった
どうやって骨を破壊したかはわからないがはぁはぁ吐息を荒くしながらもその表情にはわずかだがゆがんだ笑顔が不気味に浮かんでいた

マ「ボスを傷つけていいのは俺だけなんだよ…ボスに指一本触れんじゃねぇ…」

ホ「そうかよ。じゃあ二人まとめて切り刻んでやるよ。均等になぁ！」

イ「っ！戦ってる場合じゃないんだよ！ここに君たちが来たってことはもう元の世界には帰ろうと思っても帰れないんだ！今は協力してここから出る方法を…」

ハ「インク！よけろ！」

インクの言葉をさえぎってキラーが持っている包丁で攻撃を仕掛けてきた
すんでのところでハニーがショートカットを使いよけさせたが、あと少し遅かったら確実に首が飛んでいた

キ「あは！そんなことどうでもいいんだよ！それより殺し合いをしようよ！どっちが先に死ぬかわからないデスゲーム、きっと楽しいよ！」

サ「話を聞く気はない…か…」

マ「あぁ。もとより俺たちはただの足止めに過ぎないがな。」

サ「足止め…？…まさか！」

マ「ま、そんなことは抜きにしてさ…俺たちも早く始めようぜ！お前もｅｘｐに変えてやる！」

サ(クッソ…イリーナ！)

そんな思考をさえぎるように、サンズの目の前で高速で骨が放たれた

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