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喫煙所からの帰り道樹と並んで歩く
樹「それ、高地のダウンだべ？」
「あ、うん。貸してくれた」
樹「なんか嫌なんですけど…」
「高地くんのいい匂いがするよ」
襟元をクンクンと嗅ぐ
樹「なんか、もっと嫌！！！ぬいで！！」
「やだよ。寒いもん」
グイグイと引っ張る樹に対抗して引っ張り返す
諦めた様子でしゅんとなる樹
樹「そういえばさ、向こうのテラスから見える夜景綺麗だったんだよ。見に行かない？」
「うん、いく」
少し離れたところにあるテラスへ登ると街の夜景がキラキラと輝く
「樹、綺麗だね」
樹「なー。 Aあれなんだろう」
樹の指さす方向に特別キラキラしている通りがあった
「イルミネーションでもなってるのかな？」
樹「帰り、寄ってみる？」
「うん、いいね」
樹「帰りは俺の車乗ってくれるんだね」
「うん… ってあの女の人のことちゃんと聞いてないんだけど！！」
樹の腕を叩くと苦笑いで携帯を見せてくる
画面を見れば紗枝さんからのメッセージ
樹「俺のこと送ってくれて、そのままソファで寝ちゃったんだってよ」
「…信用ならん」
樹「なんでよ！！俺が元カノとなんかあるタイプに見えんの？」
「見える」
樹「Aじゃあるまいし！」
樹に口元を拭われる
樹「元カレのところから帰ってきてリップよれてるとかまじで俺狂いそうだったんだけど」
ハッと口元を隠す
樹「隠してももう遅いし。」
「ごめん」
樹「だから、上書きさせて？」
グッと樹の顔が近づき唇に触れる
深く深くキスされ呼吸する間も与えられない
流石に苦しくて樹の肩を叩くと離れていく樹
樹「他には？なんもされてない？」
「されてないよ！私のことなんだと思ってんの！」
樹「未練たらたら女笑」
樹の胸目掛けてグーパンチをする
その手は樹の胸へ届かず腕を掴まれ引き寄せられた
樹「A、好き。俺の彼女になって」
胸の鼓動と骨から伝わる樹の声
恋してあれだけ傷ついたのに私はまた恋をする
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myu(プロフ) - yuikoomiさん» ありがとうございます^_^ ワクワクをこれからも届けたい形で届けられるように精進しますm(_ _)m (2022年12月9日 23時) (
レス) id: f93ec09f27 (このIDを非表示/違反報告)
yuikoomi(プロフ) - このお話大好きです。早くくっついて欲しいけど、焦ったい感じもいいなぁとか。一波乱あるのかな。毎日ワクワクしています。 (2022年12月9日 21時) (レス) id: 976cdd6db6 (このIDを非表示/違反報告)
myu(プロフ) - 3〜5ページ抜けていたので追加しました。失礼しました。 (2022年12月6日 8時) (レス) id: f93ec09f27 (このIDを非表示/違反報告)
myu(プロフ) - kurumikan212さん» ジャニーズWESTの曲名です！ アンジョー→うまく と言う関西弁でうまくやりなさいと言う意味です^_^ (2022年12月1日 15時) (レス) id: f93ec09f27 (このIDを非表示/違反報告)
myu(プロフ) - ペンギンとバタートースト。さん» 拙い文章ですが、これからもよろしくお願いします^_^ (2022年12月1日 15時) (レス) id: f93ec09f27 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：myu | 作成日時：2022年11月30日 23時
