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北斗から逃げるように高地くんの後を追って外へ出る





高「北斗と知り合いだったんだね」
 「うん…言わなくてごめんね」
高「もしかして、元カレだったりする?」



つい立ち止まって高地くんを見てしまった



高「あ、あたり?」
 「高地くんって勘鋭すぎるよね」
高「褒められてるってことで大丈夫?」
 「半々かな」
高「ごめんね。気まずいよね」
 「ううん、大丈夫。 吹っ切らなきゃいけないから」
高「その前に、別の方吹っ切らないとね」



車のところまで戻ってくるとちょうど樹が車から出てくるところだった



ポンと背中を押され樹の前へ押し出される




高地くんの方を振り返るとガッツポーズをして椿と共にコテージへ入っていってしまった




樹「先ついてたんだね」
 「うん」
樹「ごめん。俺、やっぱりAが怒ってる理由がわからない」



私の手を握り真っ正面から気持ちを伝えてくる樹が私には少し怖く感じる




樹「わからないから、Aの気持ち話してほしい」
 「…うざいと思わない?」
樹「うん、思わない」


意を決して口を開く




 「あの女の人とどういう関係?私のことは遊びなの?あの人と二股してるの?なんで朝から元カノといるの?」

息を吸うのも忘れてモヤモヤを全て樹にぶつけた


樹「ストップストップ!!勢い!!ってなんで紗枝のこと知ってんの?」
 「それはいいでしょ!答えて!」
樹「俺も、朝起きてビビった。紗枝がなんでいたのかはわからない…でも!!!」

樹「俺、マジでAのこと好きだから!その二股とか、遊びとか絶対無いから!!」
 「ほんとに?」
樹「ほんとに!!信じてもらえるまで手離さないから!」



樹がギャーギャー騒ぎ始めると後ろから慎太郎の車が来た



慎「樹!邪魔!どいて!」


クラクションを鳴らされながら慎太郎が車の窓からギャーギャー騒ぐ







小さなことでも口に出せばすれ違うことなく元の関係に戻れる


変な意地張って憶測だけで大きな壁作ることは樹の前だと許されない


こうやって壁を作る前に壊しに来てくれるから

☆→←☆



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設定タグ:SixTONES , 田中樹 , 松村北斗   
作品ジャンル:恋愛
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myu(プロフ) - yuikoomiさん» ありがとうございます^_^ ワクワクをこれからも届けたい形で届けられるように精進しますm(_ _)m (2022年12月9日 23時) (レス) id: f93ec09f27 (このIDを非表示/違反報告)
yuikoomi(プロフ) - このお話大好きです。早くくっついて欲しいけど、焦ったい感じもいいなぁとか。一波乱あるのかな。毎日ワクワクしています。 (2022年12月9日 21時) (レス) id: 976cdd6db6 (このIDを非表示/違反報告)
myu(プロフ) - 3〜5ページ抜けていたので追加しました。失礼しました。 (2022年12月6日 8時) (レス) id: f93ec09f27 (このIDを非表示/違反報告)
myu(プロフ) - kurumikan212さん» ジャニーズWESTの曲名です! アンジョー→うまく と言う関西弁でうまくやりなさいと言う意味です^_^ (2022年12月1日 15時) (レス) id: f93ec09f27 (このIDを非表示/違反報告)
myu(プロフ) - ペンギンとバタートースト。さん» 拙い文章ですが、これからもよろしくお願いします^_^ (2022年12月1日 15時) (レス) id: f93ec09f27 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:myu | 作成日時:2022年11月30日 23時

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