☆ ページ36
.
各々買ってきたものを分け合いながら食べる私たち3人
ジ「あのさ、朝から気になってたんだけど樹と喧嘩した？」
ブフッと高地くんが隣で吹き出す
高「お前それ、直球で聞いていいことじゃねーだろ」
ジ「あ、そうだった？」
「喧嘩…？っていうか… 朝起こしに樹ンチいったら元カノさんが玄関開けてくれたんだよね」
次はお茶を飲んでいたジェシーくんがブフッと吹き出す
「ねぇ、ジェシーくん汚い」
ジ「ごめん。」
ティッシュを取り出し急いで拭き始める
高「それって、えっと…樹に聞いたの？」
「昨日、菊池さんからたまたま聞いた人だったからさ。」
ジ「あ、風磨？ってことは紗枝ちゃんか」
高地くんがジェシーくんをバシッと叩く
「そう、紗枝さん。樹も朝名前呼んでたから」
高「それで喧嘩してるんだね」
「別に付き合ってるわけじゃないから聞くに聞けないから…モヤモヤ？」
ジ「聞けばいいじゃん！」
高地くんが食べ終わり、再び高速の道へと戻る
「聞けないよ… 付き合ってない女からそんなこと聞かれたらうざいでしょ？」
ジ「でも、樹はAちゃんのこと好きなんだし、勝手に怒ってる方が辛いんじゃない？」
「どうするの、私と二股かけられてたら」
高「意外とAちゃんって乙女だね」
次は私がバシッと高地くんを叩く
高「運転中！」
「あ、ごめん。イラっと来たから」
高「八つ当たり！」
ジ「ってことは、Aちゃんは樹のことが好きなの？」
しばらく間が空いてジェシーくんが核心をついてきた
昨日の朝の樹は確実にちゃんと好きだった
けれど今はどうだろう
好きな気持ちを押し通すよりも
傷つきたくない
そう思う方が強い
「わからない」
高「まぁ、どっちにせよはっきり聞いた方が楽しめるっしょ！」
「…寝る」
助手席で図々しく上着を頭から被った
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 461人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
myu(プロフ) - yuikoomiさん» ありがとうございます^_^ ワクワクをこれからも届けたい形で届けられるように精進しますm(_ _)m (2022年12月9日 23時) (
レス) id: f93ec09f27 (このIDを非表示/違反報告)
yuikoomi(プロフ) - このお話大好きです。早くくっついて欲しいけど、焦ったい感じもいいなぁとか。一波乱あるのかな。毎日ワクワクしています。 (2022年12月9日 21時) (レス) id: 976cdd6db6 (このIDを非表示/違反報告)
myu(プロフ) - 3〜5ページ抜けていたので追加しました。失礼しました。 (2022年12月6日 8時) (レス) id: f93ec09f27 (このIDを非表示/違反報告)
myu(プロフ) - kurumikan212さん» ジャニーズWESTの曲名です！ アンジョー→うまく と言う関西弁でうまくやりなさいと言う意味です^_^ (2022年12月1日 15時) (レス) id: f93ec09f27 (このIDを非表示/違反報告)
myu(プロフ) - ペンギンとバタートースト。さん» 拙い文章ですが、これからもよろしくお願いします^_^ (2022年12月1日 15時) (レス) id: f93ec09f27 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：myu | 作成日時：2022年11月30日 23時
