愛してるよ…？【星原ヒカル】 (ページ10)

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第九話ページ10

～貴方サイド～

あれから一ヶ月近くがたった

ヒカル「…おはよう、A((微笑))」

この美しい微笑を浮かべているのは数週間前両思いになった初カレ

星原ヒカル

貴方「…おはよう＾＾」

もうすぐ…

ヒカル「そういえば、昨日の夜はどうしたんだ？」

貴方「ああ…知り合いに呼ばれてたの！」

この笑顔を、見られなくなるのかな…

アラタ「A！おっはよー！！…ヒカルも、おはよう！」

…？アラタ…なんか変……

貴方「おはよう…＾＾」

ヒカル「…おはよう」

あれ？そういえば…

貴方「ハルキは？」

アラタ「ああ…今、来るよ」

いつもは私と同じくらいに来るのに…

どうしたんだろ？

ハルキ「A、おはよう＾＾」

貴方「あ、ハルキ！おはよっ！」

ハルキ「…A、ちょっと来い」

え…？

貴方「どうしたの？仕事？」

ハルキ「いや、違う。個人的な話だ」

やだ…今ハルキと一緒に居たら…

ハルキ「だめか？」

貴方「ううん！大丈夫！」

…泣いちゃうかも、しれない

ヒカル「…A…」

アラタ「ハルキ…」

～校舎裏～

貴方「…どうしたの？ハルキ」

ハルキ「いや…ちょっと聞きたいことがあるんだ」

…聞きたいこと？私…何も隠し事何てしてな…

あ、あったね、一つだけ

ハルキ「…何か、あったのか？」

…さすが、ハルキは鋭いね

貴方「…なんにも、ない、よ？」

…ほら、泣きそうになって来た

ハルキ「…本当か？」

貴方「本当だよ…？」

ハルキ「…言え。何を隠している？」

ハルキのまっすぐな目には

ハルキ「…俺が、聞いてあげるから」

貴方「…ハル、キ…(泣)」

ハルキ「っ！？…話してみろ」

…いつも負けちゃうな

貴方「私…ジェノックのみんなと離れたくないよぉ…(泣)」

ハルキ「え…？」

もしこの話を聞いたら

貴方は、何て言うのかな…