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「えぇ〜…どうしよう…」
彼はしばらくご立腹だったが、私の態度に降参したのか、そんなことを言い出し始めた。
しばらく悩んでいる様子だったが…何故かニコッと笑うと、ピーマンを笑顔で口に含んだ。
何だ、おとなしく食べてるじゃないか。
ただ…俊介が笑ってたのが気がかりなのだが…
…まぁいい。
私は彼が全て食べてくれると思って、満足する。
卵焼きを食べようと、それに手を伸ばしつつふと考える。
俊介、本当はやせ我慢してるんじゃないのかな…と。
まぁでも私を馬鹿にした罰だ。
それに箸をプスッと刺したところで…彼がチョンチョンと肩を叩いてきた。。
そして、反射的に振り返ってしまう…――――振り返らなければよかったのに。
「何…ッ？！」
振り向いた瞬間、唇を重ねられた。
…いくつか、いいかい？
今食事中ですよ？！何で？！ｗｈｙ？！
というか周りに人いる！今お昼休み！人の目線が痛いです！！
そんなこともお構いなしに、彼は唇を離さない。
「ん…ッ、あ…！」
それどころか、舌も入ってきて…―――そのとき、何かも一緒に入ってきた。
それが私の口の中に入った途端、彼は唇を離した。
「…それ、飲んでー」
「何なのさ…」
私は彼に不満を抱きつつ…ゴクンと、それを飲み干す。
味がしない。だから元々何だったのかが分からない…てか、これ何？
…その瞬間、彼はニパッと笑った。
「よかったね、食べられたじゃん」
満足げに言う俊介。
「…え？」
私は訳わかんなくて、問うと…―――
「今の。Aちゃんが嫌いな、ピーマンなんだよぉー？」
「な…？？！」
如何やら私は、“口移し”して、食べさせられたらしい。
確かに苦味とかは感じなかったけど、でも…！
「〜〜〜っ？！」
「あははっ。苦手なものは俺がこれから食わせてやるね♪」
「お断りだバカ俊介！！」
悶絶する私に、陽気に声をかけるバカ。
私はそんな馬鹿を罵った。
…でも、彼のおかげで食べることができるのならば…
何て、考えるかっつーの！！///
＊苦手なもの編 ＥＮＤ＊
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
- 健康運: ★★★★★
- 全体運: ★★★☆☆
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華乃夜*ﾎﾑﾍﾟ見.(プロフ) - フュンフ＝ズィーベンさん» うん(笑)なんか私の好きな人に似てるんだけど(笑)これこそあれだ。うけるー(笑) (2014年1月31日 21時) (
レス) id: 48c3a584ee (このIDを非表示/違反報告)
バランス - フュンフ＝ズィーベンさん» フィーアですか！四番もカッコいいですよね！ (2014年1月17日 18時) (携帯から) (レス) id: 69fe166d6a (このIDを非表示/違反報告)
フュンフ＝ズィーベン(プロフ) - バランスさん» ですよね！！日本にも取り入れるべきです(( 一番好きなのは〜…フィーアかなぁ…？です。アインスもカッコいいですよね！ (2014年1月16日 17時) (レス) id: 9333c965f2 (このIDを非表示/違反報告)
バランス - ドイツ語何気カッコいいですよねwアインツ(一番)が好きです← (2014年1月15日 17時) (携帯から) (レス) id: 69fe166d6a (このIDを非表示/違反報告)
フュンフ＝ズィーベン(プロフ) - バランスさん» マジですか…今ウィキペディアみたら書いてありました！これ、アンドロマリウスの影響なんです…ドイツ語の数体系ですよね((( マジですか、大丈夫ですよ！ｂ (2014年1月14日 19時) (レス) id: 9333c965f2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：肆 | 作成日時：2013年12月5日 19時
