関西弁少年と博多弁少女【あほの坂田】part4

121話 ページ12

貴女side




パーカーのチャックを下げる

そのパーカーの下には大人びた水着が。

もちろん露出度は高い


坂田「…」


何でさっきから無言なん…！恥ずいっちゃけど…！


貴「あ…あの…変、かな？」


ちらっと上を見上げる

そこには赤面しているさかたんが。

その顔に私まで赤くなってしまう



ああ…穴があったら入りたい…




坂田「…やない」

貴「え？」

坂田「変やない…」



この状況に初々しさを感じる

でもこれで恥ずかしさはなくなったかも…




貴「さかたん、ありがt」

96「Aー！！！」

坂田「げっ」



96ちゃんがこっちに来ている。あまちゅも一緒だ

何でかたぐるましてんのかな




バサッ



さかたんからパーカーを取り上げられ無理やり着せられる


貴「え？！ちょっ、さかたん？！」

坂田「96猫たちが来る。」

貴「別にこのままでも…」


もう恥ずかしさはないし




坂田「誰にも見せたくないし…！」




ぷっと吹き出してしまう

貴「ふふっ、好きやなぁ」




96「Aー！初号機になってへんよね？！」

貴「初号機？」



96ちゃんが渡すまいと強く抱きしめてくる

その様子をさかたんとあまちゅが呆れ気味に見ていた



天「愛されてるね〜、あの子。奪うスキもないじゃん」

坂田「は？？？？」

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