もしもシリーズ

宮近海斗（兄妹） ページ8

『お兄ちゃん起きて〜朝だよ！』

海斗｢う〜ん、なに〜｣

『いや、なに〜じゃないから！仕事遅れるよ!?』

海斗｢はっ!!｣

ガバッ

海斗｢A!!もっと早く起こしてよ！｣

『起こしたけど起きないお兄ちゃんが悪い！』

海斗｢そこはごめん!!｣

『ほら、いいから準備!!』

海斗｢うん！｣


海斗｢行ってきます！｣

『行ってらっしゃい(笑)』

海斗｢あ！A!!｣

『なに？』

海斗｢今日の夜、開けといて？｣

『(笑)わかった』

海斗｢じゃ、行ってきます｣

『行ってらっしゃい』


『さてと、勉強勉強』

『♪ﾌﾝﾌﾌｰﾝ♪』

♪夢のハーリーウ♪

『はいはーい』
ﾋﾟｯ
『もしも〜し』

海斗《あ、A？》

『そうですよ(笑)何か用ですか？お兄ちゃん』

海斗《あのさ、財布忘れた》

『で、届けてほしい、と』

海斗《はい、お願いします(笑)》

『しょうがないなぁ(笑)すぐに行くから待っててね』

海斗《ありがとう！警備員さんにすぐに入れるように言っておくから！》

『はーい』

海斗《あ！楽屋、分かる？》

『分かんない(笑)』

海斗《だよね(苦笑)じゃあ外で待ってるね》

『バレても知らないよ？(笑)』

海斗《大丈夫大丈夫》

『それならいいけどね』

海斗《じゃ！お願いね！》
ﾌﾟﾂ
ﾌﾟｰﾌﾟｰﾌﾟｰ

『勝手すぎない？(笑)ま、いいや！帰りにケーキ買ってきてもーらお❤️』


宮近side

中村｢海斗〜どうしたの？｣

宮近｢財布忘れたからAに届けてもらった｣

松田｢え!?Aちゃん来るの!?｣

松倉｢元太うるさい｣

松田｢あ！ごめん！｣

吉澤｢Aちゃんか〜懐かしいな｣

七五三掛｢ねえ、しず？｣

吉澤｢なに？｣

川島｢Aちゃんって誰？｣

吉澤｢ああ、Aちゃんは｣

宮近｢俺の妹｣

川島｢え、待って？何で松松知ってるのに俺達知らないの？｣

宮近｢前にこの2人がうちに遊びに来たときに会ったんだよ｣

七五三掛｢そうなんだ、俺も会ってみたいな｣

宮近｢会えるよ｣

川七｢え？｣

宮近｢俺が外でAを見つけたらこっち連れてくるから｣

川島｢本当に？｣

七五三掛｢やった｣

ﾋﾟﾛﾝ

Aおにい、ついた

宮近｢着いたみたいだから連れてくるね(笑)｣

中村｢いってら〜｣

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