#1 見知らぬマネ ページ2
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梟谷学園体育館。
ここでは今日、バレー部の練習試合がとりおこなわれていた。
赤「木兎さんッ!」
兎「うぉっしゃぁー!」
バシンッ
梟谷のソッコーが超インナークロスで相手側コートに叩きつけられ、試合は2:1梟谷の勝利で終止符を切った。
「「ありがとうございました!」」
熱気を帯びた両校の挨拶を耳にマネズはドリンク籠を手に立ち上がる。
雀「休憩でーす!!」
白「で〜す」
『…です』
疲れた選手達へスポドリとタオルを配る人影が3つ。手際よくなれた手付きで仕事をこなしていた。
木「おお、あざす」
兎「サンキューな!」
赤「ありがとうございます。」
いたって普通の反応の梟谷に相手校は少々どよめきたっていた。
「え、あんなマネいた!?」
「マネ三人もいんの!?」
「また違うタイプのマネだぁ…」
このくだりはほぼ毎回恒例で、もう誰も気にしていない、
絶賛注目の的となっているのは見知らぬショートの小柄なマネ。
新部員??いやいや、一年前からバレー部にいたんです。
ーーー
『…終わった。ゲームしていい?』
赤「駄目。部活終わってからにしなさい。」
『……チッ』
Aは不服そうに顔を背ける。
木「ふはっw母親と思春期の子どもみてぇw」
雀「確かにねw」
兎「いつみてもAはゲームばっかだな!」
『…そりゃゲームは命』
命の次ではなくゲームは源そのもの。
赤「さ、ビブス洗いにいくよ。」
『……やだ。めんどい』
息をするようにゲームのことを考え、めんどくさいこととは関わらない。
瀬戸Aはこういう奴なんです。
なぜマネにいるのか。
それは、ただ単純に勧誘されたから。
結局、Aは赤葦にひきずられてビブスを洗いに行った。
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雷 - 更新楽しみに跳ねてます (2022年10月5日 8時) (レス) @page35 id: b9a57fb77b (このIDを非表示/違反報告)
ふらふらダンス(プロフ) - ばたーさん» 返信遅れてごめんなさい!わぁありがとうございます!!ほんと長い間休んじゃってたのを繰り返してたのでそろそろお話進めていきたいと思ってます! (2022年7月29日 23時) (レス) id: 9772fa9d54 (このIDを非表示/違反報告)
ばたー - 夢主ちゃんのイラストお上手ですね!続き楽しみにしています!! (2022年7月28日 20時) (レス) @page34 id: 0921c4fed7 (このIDを非表示/違反報告)
ふらふらダンス(プロフ) - nagisaさん» ほんとですか〜!ありがとうございます!!更新頑張っていきますね! (2022年5月31日 7時) (レス) id: 9772fa9d54 (このIDを非表示/違反報告)
nagisa(プロフ) - 夢主ちゃんのイラストめっちゃ可愛いですね!!これからも頑張ってください!! (2022年5月31日 3時) (レス) @page1 id: 70ec9d46b1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:アルフォートっと | 作成日時:2022年1月19日 1時