137話(nqrse) ページ49
腕が痛くてふと目が覚めると、目の前にはかわいい女が寝ていて
ついでに節々の体の痛みも感じて、ああ、あのまま床で寝たんか俺。って自覚
俺の腕で寝たんかお前。って幸せも自覚
nqrse「……」
ただもう腕が限界、痺れすぎ。あ、腕枕ってちょっとキツイっすねあの、理想と現実っていうか
残念だけど下ろそうと少し体を浮かせると、さわーの後ろに更に人影
nqrse「なんで俺めいちゃんまで腕枕してんだよ！！！！キモすぎ！！！！！！！」
めい「うわあっ！？」
「うおおっ」
nqrse「あ、さわーごめんね、まだ寝てて大丈夫だよ」
めい「いや！！！nqrse！！！俺の顔面潰してるから！！！手が！！！顔面鷲づかん出るから！！！！」
「…寝れるわけないよね」
nqrse「ごめんね、騒がしいよね、止めるね」
めい「息の根の話してない！！？！？」
nqrse「俺は今お前のせいで右腕が麻痺してんだよ！！！！！！！命ぐらい渡せや！！！！！！！！」
めい「言ってることやばすぎるんだけど！！！！！！」
あらき「…せっかく譲ってあげたのに」
上の方から声がしたと思えば、優雅にソファで寝てるあらきさん
あらき「さわーー、2人うるさいからこっちおいでー」
nqrse「行きませんーー！！俺と寝ますー！！！！」
改めて抱きしめると、ぽいっと俺の手をよけて立ち上がる
と思えばあらきの上に跨って
「こっちの方が寝れそう」
あらき「……誰がこんな子に育てたの」
nqrse「…さわー、俺、泣くよ……？」
めい「いや、俺の方が泣くよ」
「…私があらきさんと寝たら、2人は悲しいの？」
めい「はあ！？当たり前じゃないすか！！あらきさんのこと殺しますよ！」
nqrse「絶対に殺るねそんなの」
あらき「…言っとくけど俺だって2人とさわーが一緒に寝てんの嫌だからね？」
「…そっか…そうだよね」
ちょっとだけ困ったような顔
なんで困んだよ。って少し思ったけど
nqrse「…でも俺ら以外と寝てたら、もっと嫌だから」
「え？」
めい「あ！！それはそう！！！！その場合は皆殺し」
あらき「俺も相手の男は確実に殺すね」
nqrse「そっ。だから変なこと考えないで俺たちと一緒にいればいーの。わかった？」
うん、なんて笑顔を見て安堵した
まだ大丈夫。誤魔化せる
誰かを選ばなきゃと思う君の気持ちも
独り占めしたい自分の気持ちも
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すりらんか(プロフ) - ハツさん» 愛してます (3月10日 20時) (
レス) id: 7d84c4f524 (このIDを非表示/違反報告)
ハツ(プロフ) - すきです(突然の告白) (3月9日 16時) (レス) @page47 id: 74276684f2 (このIDを非表示/違反報告)
すりらんか(プロフ) - ねこみやさん» ひぇぇ優しすぎるぅぅぅ😭 優しさに答えるべくなるべくお待たせしないように頑張りますぅぅぅ😭コメントありがとうございますぅうぁぁうあ😭😭😭 (3月7日 17時) (レス) id: 7d84c4f524 (このIDを非表示/違反報告)
すりらんか(プロフ) - 炭酸さん» 1話1話天を仰ぎながら書いてるので最高に嬉しいです…。炭酸さんの毎日が最高の日になるお手伝いができるなんて私も最高の日ですね！！！！めちゃくちゃ嬉しいですありがとうございますー！！！！ (3月7日 17時) (レス) id: 7d84c4f524 (このIDを非表示/違反報告)
ねこみや(プロフ) - 続編めちゃくちゃ嬉しいです！！この作品大好きでいつも楽しみにしてます！更新なんていくらでも待ってやるぜって感じです！笑 (3月3日 1時) (レス) @page45 id: c84ddd8073 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：すりらんか
| 作成日時：2023年11月7日 18時
