132話(めいちゃん) ページ44
nqrseが先輩を抱き抱えたのを見届けて、あらきさんと2人あいつの話を聞いた
いつ出会ったのか、どうしてこんな事をしたのか、どんな脅しをしたのか、どんなひどいことをしたのか
めい「…先輩。なんで言ってくれなかったの？」
「…」
めい「俺たちのこともばらすって脅されて、言うこと聞いたんだよね？」
「ごめん、なさい」
泣きながら必死に言葉を紡いで
でもそんな言葉、聞きたくなくて
「わたし、本当に馬鹿で、自業自得だけじゃなくて、みんなにも、迷惑かけて、」
nqrse「迷惑なんてかかってないって。俺まだ話聞いてないからわかんないけどさ、ねえさわー聞いて？
俺たちね、ただ心配だったの。さわーが俺たちのこと嫌いかも、とか。なんかあったのかも。とか」
めい「そうだよ。それに、俺たちがどうなることより先輩がこんな目に合うことの方が耐えられないんだよ。」
痛々しい頬に軽く触れてみるけど、少しだけ熱を帯びてて、どんだけ強く殴ったんだよってまたイライラして
めい「…なんで、教えてくれなかったの…俺たちに」
結局、同じ言葉を繰り返してしまう
もっと早く気付けなかった自分にイライラして、八つ当たりをしてる部分もあると思う
「…利用したく、なかったの」
めい「え？」
「私のことなのに、私のせいなのに、誰かを頼って、みんなの…好意…、優しさを利用するみたいになって、…それが、すごく怖くて、嫌だったの」
あらき「利用とかじゃないよ、さわー」
ずっと黙ってたあらきが、小さく声を上げた
あらき「まずね、前提として忘れないで欲しいのは、俺はさわーのことが好きでしょ？」
「！？あ、あらきさん！！？？」
俺たちがいるところでの発言だったからか、涙も止まりそうな勢いで叫び、あらきの口を手で塞ぐ
「ど。どうしたんですか！？あ、そ、そうですよね！みんなあの、その、ね！だって仲のいい友達ですし」
nqrse「…さわー、俺たち知ってるよ流石に。全員お前のこと好きって」
「えっっっ」
またもやびっくりして、次は固まってしまった先輩の手を、あらきはそっと下ろして優しく笑った
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文字数がギリなので次話で謝罪と方針報告
深夜投稿通知いってたらごめんね
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すりらんか(プロフ) - ハツさん» 愛してます (3月10日 20時) (
レス) id: 7d84c4f524 (このIDを非表示/違反報告)
ハツ(プロフ) - すきです(突然の告白) (3月9日 16時) (レス) @page47 id: 74276684f2 (このIDを非表示/違反報告)
すりらんか(プロフ) - ねこみやさん» ひぇぇ優しすぎるぅぅぅ😭 優しさに答えるべくなるべくお待たせしないように頑張りますぅぅぅ😭コメントありがとうございますぅうぁぁうあ😭😭😭 (3月7日 17時) (レス) id: 7d84c4f524 (このIDを非表示/違反報告)
すりらんか(プロフ) - 炭酸さん» 1話1話天を仰ぎながら書いてるので最高に嬉しいです…。炭酸さんの毎日が最高の日になるお手伝いができるなんて私も最高の日ですね！！！！めちゃくちゃ嬉しいですありがとうございますー！！！！ (3月7日 17時) (レス) id: 7d84c4f524 (このIDを非表示/違反報告)
ねこみや(プロフ) - 続編めちゃくちゃ嬉しいです！！この作品大好きでいつも楽しみにしてます！更新なんていくらでも待ってやるぜって感じです！笑 (3月3日 1時) (レス) @page45 id: c84ddd8073 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：すりらんか
| 作成日時：2023年11月7日 18時
