129話(nqrse) ページ41
めいちゃんに無理やり連れてかれてさわーの部屋をノックしても、返事はなくて
止める暇もなくめいちゃんが扉を開けたが、そこに彼女はいなかった
あらき「……玄関に靴ないから、出かけたのかも」
めい「どこ行っちゃったんだろ…こんな朝から…」
nqrse「ていうか、めいは何がしたかったわけ？」
めい「いや！俺色々考えたんすけど！A先輩が俺達のこと嫌いなわけないなって！！だって先輩嘘つくの下手だし、毎日楽しそうだったし」
あらき「改めて考えてみたら…ってパターンかもよ？」
めい「違うね！ぜーったい好きだね！」
nqrse「希望論だろそれ」
めい「希望論でもいいの！だから、先輩が悩んでるのが俺たち以外のことなら、俺たちが助けてあげないとじゃん！」
nqrse「…一理ある。まあ、お前らのことだよって言われたら、その時はその時だな」
なんかこいつらともちょっと気まずくなってたの、今更になって恥ずかしい。なんて思って
その場から離れ一人居間に行くと1枚手紙が置いてある
【病院に行ってきます。お土産買ってくるね】
可愛らしい丸文字に少し笑いがこぼれて
nqrse「…まっ、迎えにでも行きますか」
めい「行こー！！！」
あらき「…」
上着をはおりに行こうとするも、無言で手紙を見つめるあらきに足を戻す
nqrse「どした？…なんか気になる？」
あらき「……んー……」
めい「なになに？」
あらき「…また、1人で抱え込んで泣いてないかなって」
あらきが言ったことは、分かったようでわからなくて
大丈夫だろ、俺らが深刻に考えすぎただけだって
そうだよ、きっと大丈夫
なんて、根拠の無い言葉
思い過ごしならいいんだけど
なんて、あらきの苦笑いに心配しすぎって笑って
でもちょっと心配で、口には出さずに、早歩きで
急いで出した車から、3人とも何故かちょっと急いで降りて
『なにあれ修羅場？』
『彼女さん大丈夫かな…？』
なんて人の声に、変に汗をかいて
女性たちの視線の先を追った
nqrse「…ねぇ、なにやってんの…？」
握った彼女の手は冷たくて
振り返った彼女は泣いていて
右の頬だけが、不自然に赤くなっていた
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すりらんか(プロフ) - ハツさん» 愛してます (3月10日 20時) (
レス) id: 7d84c4f524 (このIDを非表示/違反報告)
ハツ(プロフ) - すきです(突然の告白) (3月9日 16時) (レス) @page47 id: 74276684f2 (このIDを非表示/違反報告)
すりらんか(プロフ) - ねこみやさん» ひぇぇ優しすぎるぅぅぅ😭 優しさに答えるべくなるべくお待たせしないように頑張りますぅぅぅ😭コメントありがとうございますぅうぁぁうあ😭😭😭 (3月7日 17時) (レス) id: 7d84c4f524 (このIDを非表示/違反報告)
すりらんか(プロフ) - 炭酸さん» 1話1話天を仰ぎながら書いてるので最高に嬉しいです…。炭酸さんの毎日が最高の日になるお手伝いができるなんて私も最高の日ですね！！！！めちゃくちゃ嬉しいですありがとうございますー！！！！ (3月7日 17時) (レス) id: 7d84c4f524 (このIDを非表示/違反報告)
ねこみや(プロフ) - 続編めちゃくちゃ嬉しいです！！この作品大好きでいつも楽しみにしてます！更新なんていくらでも待ってやるぜって感じです！笑 (3月3日 1時) (レス) @page45 id: c84ddd8073 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：すりらんか
| 作成日時：2023年11月7日 18時
