42話 ページ43
ついでにセンラも連れて狭い男子トイレに男3人
佐藤「なんなんだよほんとに!!」
海のような心の持ち主もさすがにおこ
志麻「す」
佐藤「す?」
志麻「す、好きとか、まだ言ってないから、言うのやめてや…」
佐藤「…は?」
センラ「え?」
もじもじと両手をいじる俺に、口を開いたまま動かない2人
佐藤「ごめん、聞き間違いかな」
センラ「もっかい言ってくれへん?」
志麻「だから!す、き、…とか、まだ本人に言ってないから、そういうの言わんで…って…」
佐藤、センラ「はぁああああああああああ!?!?」
トイレ中…というか多分店中に響き渡る二人の声
佐藤「は!?お前まだ好きって言ってな…てか付き合ってなかったの!?」
センラ「付き合ってないのは知っとったけど、好きって言ったことないん!?」
志麻「そ、そんな簡単に言えるもんじゃないやろ!!」
佐藤「いやいやいや!!どの口がそれ言ってんの!?それ通じんの一般的な男子高校生だけだよ!?」
センラ「口開けばかわいいを連呼して目を開ければ女の子の足を見てる人がいうセリフちゃいますから!!!!」
俺殺されるのかな、とすら思う勢いで迫ってくる2人
志麻「かわいいと好きは重みが違くね…?」
佐藤「今更その純粋な男子高校生設定でいけると思うなよ!?」
センラ「キャラチェンするのやめてや!!!読者も困惑しかないわ!!!!」
もはや意味がわからん
佐藤「言ってみればよくない?一言好きってさぁ」
センラ「お揃いのピアス付けるくらいだし、全然脈アリやろ」
志麻「いや…まだ早い気がする」
人の気持ちに鈍感な彼女は、自分の気持ちにも鈍感そうだし
…それに
志麻「1回言ったら、止まんなくなりそ…」
センラ「うざ」
佐藤「うん。普通になんとなくムカついた」
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http://uranai.nosv.org/u.php/novel/tunamayone15/
タイトルのセンスが皆無な短編集が出来ました
よろしければm(_ _)m
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つな(プロフ) - *鈴架▽歌*さん» そちらは大丈夫でしたか…?はい!お互い頑張りましょう(っ´ω`c) (2018年9月8日 12時) (レス) id: 9c5751c726 (このIDを非表示/違反報告)
*鈴架▽歌*(プロフ) - 私も北海道なんですよーお互い大変ですけど頑張りましょう!! (2018年9月8日 11時) (レス) id: b7acdc089a (このIDを非表示/違反報告)
つな(プロフ) - ホルン吹きの変人@更新再開さん» ちょっと焦りましたが大丈夫でした!とても励みになりました。ありがとうございます! (2018年9月8日 10時) (レス) id: 9c5751c726 (このIDを非表示/違反報告)
つな(プロフ) - rai*さん» 大丈夫でした。お優しい言葉ありがとうございます。とても励みになりました! (2018年9月8日 10時) (レス) id: 9c5751c726 (このIDを非表示/違反報告)
つな(プロフ) - ゆきのさん» お優しい言葉ありがとうございます。とても励みになりました! (2018年9月8日 10時) (レス) id: 9c5751c726 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:すりらんか | 作成日時:2018年8月5日 15時