言える４文字言えない２文字 【sm】

40話 ページ41

佐藤「あっ！まーしーファーストピアス取れたんだー！」



志麻「そっ。かっこいい？」



佐藤「そのピアスまじかっけー！似合ってるし！」



志麻「ふふん。やろ？？」



佐藤わかってるやん



佐藤「いいなー。俺も新しいピアス買おっかなー」



志麻「お前はあきすぎ」



佐藤「両耳3個くらい中学卒業してあけたぁ」



なんて目尻を下げる優しい笑い方をする奴のあける量じゃない








モブ「ちょ、A今日髪縛ってる」



モブ「まじじゃん！！かわ！！」



クラスの男の声で勢いよく振り返る



体育の時間、暑かったのか短い髪をハーフアップにしているA



結んだ先が動く度に揺れてかわいい



ジャージ姿もかわいい



なにをどうしてもかわいい



佐藤「…？あ！！ちょ！？まーしー！？」



志麻「んんー？」



佐藤「Aが耳に付けてるの！！！！まーしーとお揃いじゃない！？」



髪の毛を上げたせいで、綺麗に見えるピアス



志麻「んー？あぁーーわかっちゃうー？？？」



にやけ顔のまま答える俺



佐藤「え！？まじ！？すご！！！なんで！？」



志麻「ぇー？なんでってぇ、そりゃぁ、ねぇ？」



センラ「まーしーその顔キモすぎる」



佐藤「やば！！まじかよ！！！」



センラ「あ、A達こっち気づいたで」



松本小林がこっちを指さして手を振ってくる



それに大きく両手をふって答える佐藤



Aが小さめに手を振ってきたのに大きく答える俺とセンラ



佐藤「俺ほんとにお前らのそういうとこどうかと思うわ」



センラ「なんとでも言うがいい」



志麻「俺もうこの手はAのためにしか振らないって決めてるから」



佐藤「かっこよく言ってるふうにしてるけどやってることただの贔屓だからね？」



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XYZライブ見てモチベが上がりました


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