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39話 ページ40

放課後、昨日の公園に2人で行った



夕方なのに無人のそこで、ピアス穴を開けることにしたのだ



ちなみにセンラは意外にもAを止めなかった



むしろ正しいピアスの保管の仕方を完璧に教えてた







ピアッサーを持ちお互いの耳に当てる



Aが俺の左耳、俺はAの右耳



「…ドキドキしてる…」



志麻「…わかる」



「…せーの、でいく?」



志麻「おう。…せー…のっ!!!!」



【ガシャンッ】



ピアッサーの鈍い音と一緒に目を固く閉じるA



俺はビックリしすぎて逆に開眼



「…」



志麻「…」



無言で口を半開きして涙目でこちらを見上げてくる



「…いだい…」



俺の制服を掴んで項垂れそうになるAを抑えて、急いで消毒をする



もう再起不能そうなので自分の耳もセルフケア



付属のファーストピアスを彼女の耳につけて自分にもつける



志麻「…もう1個あけれる?」



「…」



何も言わずに頷いて顔を上げるが、その顔は完全に無理をしていて



志麻「今日は1個だけでええやろ」



「…でも」



志麻「無理しないで?…俺も痛いから今日はもうやめよ」



「…うん」






それからしばらくして、ファーストピアスをとっていい頃になった



「…もう片方も開けないとね…」



憂鬱そうな顔



志麻「…まあ、別にええんやない。2人とも片方だけでも」



「え?でも」



彼女の右耳にピアスをつける



「!…これ」



志麻「俺の片方、Aがつけたらええやん」



君がくれたピアスを耳につける



「…おそろいだね」



志麻「…おそろいやな」



恥ずかしくて目をそらす俺と、目を細めて微笑むA



二人の間にある空白からはみ出して、彼女の手に触れた



彼女はなにも言わず、人差し指だけ絡め返した





・*:..。o○☼*゚・*:..。o○☼*゚・*:..。o○☼*゚


スランプっていうか


なんか上手くいかないので更新遅れていきます


しばしお待ちを

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つな(プロフ) - *鈴架▽歌*さん» そちらは大丈夫でしたか…?はい!お互い頑張りましょう(っ´ω`c) (2018年9月8日 12時) (レス) id: 9c5751c726 (このIDを非表示/違反報告)
*鈴架▽歌*(プロフ) - 私も北海道なんですよーお互い大変ですけど頑張りましょう!! (2018年9月8日 11時) (レス) id: b7acdc089a (このIDを非表示/違反報告)
つな(プロフ) - ホルン吹きの変人@更新再開さん» ちょっと焦りましたが大丈夫でした!とても励みになりました。ありがとうございます! (2018年9月8日 10時) (レス) id: 9c5751c726 (このIDを非表示/違反報告)
つな(プロフ) - rai*さん» 大丈夫でした。お優しい言葉ありがとうございます。とても励みになりました! (2018年9月8日 10時) (レス) id: 9c5751c726 (このIDを非表示/違反報告)
つな(プロフ) - ゆきのさん» お優しい言葉ありがとうございます。とても励みになりました! (2018年9月8日 10時) (レス) id: 9c5751c726 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:すりらんか | 作成日時:2018年8月5日 15時

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