明日はきっと晴れ2

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∞隆平side∞

オトンが夕飯作るいうからほんまに焦ったわ。

やって、不味いとは言わへんけど、あんまり美味しくないねん。

あ、おかゆは別やで？

あれはほんまにうまいっ！

っていうても、オカンにみっちり叩き込まれたみたいやけど笑




あ「隆くんできたで！」




冷蔵庫にちょうどハンバーグの材料あったから、

ハンバーグ組とスープ＆サラダ組に分かれて作ってんねん。

俺が信ちゃんのおかゆ作ってる間に、

ゆきにはひき肉混ぜるの任せてたんやけど、

終わったみたいで肉ついたままの手で服引っ張ってきた。

ゆきの服もベタベタになっとるし、

形作ったらお風呂入れたほうがええかもな。




隆「そしたら一緒に形つくろうか」




ちょうど出来上がったおかゆに蓋しといて、

ゆきが丁寧にこねくり回してくれたタネをハンバーグの形にする。

結構多く作ったから大盛りや笑




す「めっちゃ多いやん笑

スープの方もできたからもう焼こか？」




隆「先にお風呂入れてきてもええ？

流石にこのまま食べさしたくはないやろ？」




おなかすいた、はよたべよーやって

駄々こねとるゆき捕まえてお風呂へ

早よ入れてやらなめんどいことになりそうやしな。




裕「風呂入れるん？

久々に俺が入れてもええ？」




ちょうど脱衣所で服脱がせようとしとったところにオトンがきて、

ゆき取られてしもた。

しゃーないからみんなのお手伝いでもしましょか。



それにしても、オトンだいぶ思いつめた顔したったけど、

なんかあったんかな？

信ちゃんの無理の仕方も気になるし、

何も起きんかったらええんやけど…

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