参 ページ8
ヒュッッッッ_____ボトリ______
斬れた、、、、、
「女、、、俺様の血鬼術はすごかったか、、、?」
『ええ。あなたは強かった。私がここに来るのが5年遅ければ負けていたと思う。』
「そうか、、、」
そう言い鬼は灰と化した、、、全身を涙で濡らしながら、、、
その後も、私は様々な鬼を倒していった。鬼の頸を斬ることは、精神的にも持たない。
この人達は全員、元は人間なんだと考えると、涙が出てくる。
なりたくてなったわけではないのに、、、
私はいつか師範が言っていた言葉を思い出した。
しの「鬼を作り出したもの、すなわち鬼の原点であり頂点であるものがこの世界にはいます。
その名は鬼舞辻無惨。私たち鬼殺隊の一番の目標は、鬼舞辻無惨を倒すことです。
この鬼は今も人を鬼にし、その鬼たちには人を食い続けています。__________」
鬼舞辻無惨、、、私は絶対にお前を倒す。こんなにも罪のない人を傷つけ、自我を失わせて、、、
いつの間にか、周りが紫になっていた。あれっと思って上を向くと藤の花がたくさん咲いていた。
『ああ、終わったんだ、、、師範、生き残りました。カナエ姉さん、見守ってくれてありがとう。』
蝶屋敷_____
しの「まだでしょうか、、、どうか無事でいると良いのですが瑠々、、、」
ぎゆ「少し落ち着け、胡蝶。瑠々は無事だ。あの子は強い。」
鎹鴉「シノブ、ギユウ、瑠々ワブジダーモウスグカエッテクルーデムカエロ、デムカエロ〜」
しの「(ホッ)良かったです。さあ、行かなければ。」
ハアハアハア疲れた、、、
蝶屋敷までこんなに遠かったっけ。行きはすごく近いなって思ってたのに、、、
手にしている木の棒を持ち直す。貰った隊服が重い、、、
しの「瑠々!!!瑠々大丈夫ですか?貸して下さい。」
向こうから走ってきた師範が鞄を持ってくれた。
その向こうから、冨岡様が走ってくる。
ぎゆ「瑠々。大丈夫か?乗れ」
冨岡様の背中に乗った瞬間、私は寝てしまった。
また蝶屋敷___________
しの「瑠々、帰ってきてくれてありがとう。
頑張ったのですね。それに、あの鬼も倒したと、、、」
__________________________
大正コソコソ噂話
最終選別が終わった後の帰り道、瑠々は自分の鎹鴉に最終選別の話をしていたよ!
鴉はその事を全て胡蝶様に話したよ。
172人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「鬼滅の刃」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
つめきわに - 始めから読み直してみたら、お兄ちゃんすごい速さで亡くなってますね、、、紛らわしくてすみません。 (2021年1月22日 18時) (レス) id: 425fb41c74 (このIDを非表示/違反報告)
つめきわに - 続編あります!もし「続き」のままになってる方いらっしゃいましたら、お手数ですが検索していただけるとありがたいです。 (2021年1月13日 21時) (レス) id: fa5f26b543 (このIDを非表示/違反報告)
つめきわに - 気づきませんでした!ありがとうございます!これからも宜しくおねがいします! (2021年1月6日 15時) (レス) id: fa5f26b543 (このIDを非表示/違反報告)
颯良(≧w≦) - 初コメ失礼します。とても面白いです!更新頑張ってください!あと、鎹鴉の名前が最初の方「瑠伊」なんですけど、後半から「瑠衣」になってますよ。 (2020年12月29日 21時) (レス) id: a2e75c263e (このIDを非表示/違反報告)
つめきわに - 今気づきましたが、私二つの名前使ってましたね!!!すみません。s,aとつめきわには同一人物です。 (2020年12月4日 18時) (レス) id: 60e2128836 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:つめきわに | 作成日時:2020年11月22日 21時