肆拾壱 ページ49
和菓子屋さんにて______________
さね「好きなの選べよォ これとかどうだァ?」
不死川さんが指したのは、様々なお花を模った落雁だった
『可愛い///美味しそう!』
さね「(お前のほうが可愛いっつーの)」
むい「瑠々、こっちの主菓子も美味しそうだよ」
『練りきり!綺麗に作ってあるねえ!』
むい「おばさん、この棚のお菓子全部頂戴。」
おば「ぜっ全部でございますか!?分かりました、、、少しお待ち下さい。」
さね「(クソッ時透に獲られたか)」
煉獄さんは、芋ようかんを、うまい!(×五)と言いながら食べてる。
むい「はい。瑠々。」
『有難う!無一郎くん!!大好き♡』
むい「///それ僕以外の男に言わないでよ。」
さね「今無性に子供狩りがしたくなってきたなァ(#・∀・)」
てん「瑠々ー少し此方来いよ。」
『宇髄さん!いなくなったからどうしたのかと、、、』
てん「後ろ、向け」
『?はい
あっ///』
宇髄さんが私の髪に触れた感触がした。
てん「ほら、見てみろ」
手鏡を渡される。
私の髪に刺さっていたのは簪だった。
薄桃色から薄水色へのグラデーションで、真ん中に花の形のダイヤモンドが輝いている。
『綺麗、、、宇髄さん、有難うございます。とっっっても嬉しいです!』
てん「派手に似合ってて綺麗だ。」
(瑠々は男が女に贈る簪の意味を知らないだろうな。
遊郭に行った時も派手に無知だったし。まあでも他の奴らに見せつけることは出来んだろ。)
てん「そろそろ行くか。おーい時透、不死川、煉獄行くぞー。」
さね「!?」
きょう「なぜ瑠々は簪をつけているんだ!!」
むい「(確か意味は求愛、だったような、、、ピキッ)」
『綺麗でしょ?宇髄さんがくれたの!』
さね「宇髄!お前ッ!!!抜け駆けしてんじゃねえよ!」
『しっ不死川さん!喧嘩、しないで?あと、もうそろそろ約束の時間だから行こっか!』
「「「「♡♡♡そうだね/な!!」」」」
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つめきわに - 始めから読み直してみたら、お兄ちゃんすごい速さで亡くなってますね、、、紛らわしくてすみません。 (2021年1月22日 18時) (レス) id: 425fb41c74 (このIDを非表示/違反報告)
つめきわに - 続編あります!もし「続き」のままになってる方いらっしゃいましたら、お手数ですが検索していただけるとありがたいです。 (2021年1月13日 21時) (レス) id: fa5f26b543 (このIDを非表示/違反報告)
つめきわに - 気づきませんでした!ありがとうございます!これからも宜しくおねがいします! (2021年1月6日 15時) (レス) id: fa5f26b543 (このIDを非表示/違反報告)
颯良(≧w≦) - 初コメ失礼します。とても面白いです!更新頑張ってください!あと、鎹鴉の名前が最初の方「瑠伊」なんですけど、後半から「瑠衣」になってますよ。 (2020年12月29日 21時) (レス) id: a2e75c263e (このIDを非表示/違反報告)
つめきわに - 今気づきましたが、私二つの名前使ってましたね!!!すみません。s,aとつめきわには同一人物です。 (2020年12月4日 18時) (レス) id: 60e2128836 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:つめきわに | 作成日時:2020年11月22日 21時