鬼滅の刃 胡蝶しのぶの継子はみんなから愛される

弐拾漆 ページ33

てん「当たり前だろ、遊郭なんだから

　 お前もしかして遊郭とか花魁とか知らないのか？」

『はい、全然わからないです。お菓子の名前かと思っていました。』

てん「んじゃよく聞いとけ。(純粋だな〜おい、、、これから大変だぞ)

　 遊郭っつーのはな、まあ、その、男と女が派手にアレコレする場所だ。

　 お前は遊女に変装して、ときと屋、荻本屋、京極屋の何処かに潜入してもらう。

　 実は俺の嫁の三人が一人づつ潜入してるが、最近連絡が途絶えている。

　 だからお前が潜入して、あわよくば、鬼の頸も派手に斬ってくれ。」

『分かりました。では私は遊女になれば良いのですね。頑張ります！』


てん「ああ。一つ言い忘れてたわ。客の相手する時に、急に体に触ってきたり

　 一緒に寝る羽目になったら、この薬を派手に食べ物か飲み物に入れとけ。

　 急激にせいよくを下げる薬だ。胡蝶が持ってきた。」

『せいよく？ 分かりました。触られたら入れますね。』

てん「気付かれないようにしろよ。それでもまだ駄目だったら俺の名前を派手に呼べ。

　 俺は天井裏とかにいるから助けに行く」

『分かりました。では参りましょうか。

　いざ、遊郭へ！』





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(久しぶりの！)大正コソコソ噂話


胡蝶様は宇髄さんに遊郭へ行くと言われた時、すぐにあの薬を作って渡したそうですよ。

そのさい、胡蝶様は「瑠々に何かあったらあなたの命はないと思ってくださいね。」

と優しく言っていたそうですよ、、、(^_^;)

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