鬼滅の刃 胡蝶しのぶの継子はみんなから愛される

拾漆 ページ22

一週間後＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿

　
『ここかな、、、』

師範に教えてもらった部屋へ行く。

ガッシャーーーン！！！

『えっっ。ここっ？』

扉に手をかけた瞬間、すごい物音がした。

あっでもここだ。竈門君の匂いがすごいしてるし。


『こんにちわー、、、』


ぜん「えーーーーーーーーーーーーーーーーーーーっっっ！！！！

　 美人！すごっえっなんで？まさか俺に会いに来てくれたのぉぉぉぉ？」


えっと、、、この子はあれだよね。小屋の上で寝てた子だよね？？？

ギャップッッッ！めっちゃ静かに見えたのに！それにまあまあカッコよかったのに！！！

鼻垂れて、ギャーギャー騒いでるなんて。

なんかすごく損した気分、、、


であの音は、この子が脇机に置いてあった花瓶を落としたのね。隠の方に謝りなさい！！！


たん「善逸！少し静かにしてくれ。日神美様が怒って、、いや、困っているだろう？」

ぜん「ええええええええええええ！！！日神美様ってこの人なの？

　 えっ運命感じるう！！！結婚して下さい！！」

たん「この方は、柱だぞ！もう少し敬意を払え！」

ぜん「はしらーーーーーーーーーーーーーーーーーー！！！柱にこんな美人いるのぉぉぉぉぉ！！！

　 結婚して下さぁぁぁい！！！」

『ごめんねーちょっと結婚は無理かな、、、竈門君。元気そうで良かった。

　那田蜘蛛山では鬼にふっと飛ばされてたけど、大丈夫だった？』


たん「飛ばされて、着地したところに十二鬼月の少年がいたんです。

　 俺には倒せなかったけど、もっともっと鍛錬して、冨岡さんや胡蝶さんのように

　 強くなりたいと思っています。」

『すごいね！はやく柱として一緒に戦いたいな。頑張ってね！』

たん「はい！日神美様も体に気をつけて下さい！！！

　 あのー、もしよろしければ、炭治郎と呼んでください！」

『分かった！炭治郎！あっそういえば、あの時一緒に戦ってた被り物をしていた少年はどこに？』

たん「伊之助ですね。奥のベッドで寝ています。」

『わあ気づかなかった。ごめんね伊之助。煩くしちゃって。』

いの「別にイイヨ。」

『喉痛めてるんだね。喋らなくてもいいよ。

　炭治郎、そこの黄色い頭の少年はなんて言うの？』

たん「善逸です。俺たち三人は同期で、最終選別も同じ時に。

　 任務で会ってから、行動を共にしています。」

『そうだったんだー。なんかすごい静かになったね。どうしたのかな。』

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