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産屋敷邸にて〜柱合会議〜


私は奥の部屋に通され、師範は中庭へ行った。


話している内容は襖を開けているのでよく聞こえる。

竈門炭治郎という鬼を連れた隊士について話をしていた。私はその兄弟の絆が羨ましいなと思った。

私にもお兄ちゃんがいたから、

もし生きていたらきっと誰よりも私のことを愛してくれるんじゃないかなって思う。



いつの間にか炭治郎はいなくなったらしく、静かになり、お館様が柱に話をしていた。


すると急に、かなたちゃんがやって来て


「お館様がお呼びです」


と言われたので中庭に向かった。


『失礼いたします。鬼殺隊階級癸 日神美瑠々です。入ってもよろしいでしょうか?』

お館様「どうぞ。」


襖を開けると、柱の皆様が正座をして此方を見てきた。


お館様「今日は炭治郎の事も話したが、本題は此方なんだ。

  新しく皆の仲間になる、雲柱 日神美瑠々だよ。」

『お、お館様!聞いておりません。それに私はまだ癸です!」


驚いて中腰になった私に、お館様はにこやかに言う。


お館様「瑠々自身は気づいていなかったみたいだけど、しのぶは気づいていたかな?

  瑠々、階級を示してくれるかい?」

『はっはい、階級示せ、、、ってえっ!?』

お館様「そうなんだよ。瑠々はもう甲なんだ。それに実は瑠々は任務でもう下限の肆を倒している。

  本人は気づいていなかったみたいだけどね。それにあと5体ほどで斬った鬼の数が

  五十になるんだ。だから、私は瑠々に十人目の柱になってほしい。」

『、、、分かりました。ありがとうございます。せいいっぱい務めさせていただきます。』


驚きが隠せない。それに柱は八人しかいなかったはずなのに、、、???


お館様「ではこれにて解散。」

『「「「「「「「「「御意」」」」」」」」」』









甘露寺「こんにちは〜瑠々ちゃん」

『甘露寺様!こんにちは。』


(かっ可愛いわ〜なんて大きな目なの!それに名前も可愛いし、、、もうキュンキュンしちゃう!)


『甘露寺様。これから宜しくおねがいします。』

甘露寺「こちらこそ〜。あと、蜜璃って呼んでっ!」

『じゃ、じゃあ蜜璃さんで、、、お願いします。』

甘露寺「ええ、よろしくね、瑠々ちゃん」


(きゃあ!こんな可愛い子と任務に行けるのね。嬉しいわ〜)

漆→←伍



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つめきわに - 始めから読み直してみたら、お兄ちゃんすごい速さで亡くなってますね、、、紛らわしくてすみません。 (2021年1月22日 18時) (レス) id: 425fb41c74 (このIDを非表示/違反報告)
つめきわに - 続編あります!もし「続き」のままになってる方いらっしゃいましたら、お手数ですが検索していただけるとありがたいです。 (2021年1月13日 21時) (レス) id: fa5f26b543 (このIDを非表示/違反報告)
つめきわに - 気づきませんでした!ありがとうございます!これからも宜しくおねがいします! (2021年1月6日 15時) (レス) id: fa5f26b543 (このIDを非表示/違反報告)
颯良(≧w≦) - 初コメ失礼します。とても面白いです!更新頑張ってください!あと、鎹鴉の名前が最初の方「瑠伊」なんですけど、後半から「瑠衣」になってますよ。 (2020年12月29日 21時) (レス) id: a2e75c263e (このIDを非表示/違反報告)
つめきわに - 今気づきましたが、私二つの名前使ってましたね!!!すみません。s,aとつめきわには同一人物です。 (2020年12月4日 18時) (レス) id: 60e2128836 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:つめきわに | 作成日時:2020年11月22日 21時

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